レンタカーとカーシェア徹底比較!サービスの特徴を全部教えます
2023.03.24
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
首都圏に住んでいると、何かと使う機会がある「レンタカー」。
最近は「カーシェア」と呼ばれるサービスも増えてきています。
「レンタカーは使ったことがあるけど、カーシェアは使ったことがない」という方が多いのではないでしょうか。
この記事ではレンタカーとカーシェアの違い、選び方のポイントなどについて紹介します。
サービスの違いを知れば、その時のシーンや自身のライフスタイルに最適なサービスを利用できますよ。
INDEX
レンタカー・カーシェアを徹底比較
ここでは、利用時間の長さや予約可能期間、キャンセル料など、さまざまな項目からレンタカーとカーシェア比較しています。
レンタカー | カーシェア | |
---|---|---|
利用時間 | 6時間~1ヶ月 | 10分~4日 |
手続き方法 | Web、電話、店舗 | Web、専用アプリ |
予約タイミング | 30分~1時間前 ※店舗の営業時間に注意! |
24時間いつでもOK |
予約可能時期 | 6ヶ月前から | 2週間前から |
キャンセル料 | 7日前まで無料 それ以降は予約日に近づくほどキャンセル料がアップ |
1分前まで無料 |
車種 | ラインナップ豊富 | ステーションによる |
補償サービス | あり | あり |
清潔さ、清掃 | 問題なし 店舗スタッフによる清掃・除菌・消臭 |
利用者による 定期的な巡回・清掃、消毒スプレーや清掃用具を設置 |
レンタルできる時間の長さ
レンタカーの場合
レンタカーの場合、最短時間は6時間が一般的。
6時間以内に返却したとしても、支払う料金は6時間分となります。
一方、最長で利用できるのは1ヶ月程度。
タイムズレンタカーやオリックスレンタカーなど、大手レンタカー会社では最長1ヶ月というレンタル期間と、長期向けの料金プランが用意されています。
カーシェアの場合
カーシェアが利用できる最短時間は、10分~15分。
レンタカーよりもかなり短い時間からレンタル可能です。
最長期間は、3~4日に設定されていることが多いでしょう。
手続き方法
レンタカーの場合
レンタカーの予約方法は、主に「Web」「電話」「店舗」の3つ。
ネット操作に慣れていない方にとって、店舗で直接予約できるのはうれしいですよね。
Webでの予約は、限定の割引料金が適用されることもあるので、よりお得に利用したい方におすすめ。
カーシェアの場合
カーシェアは入会・予約ともにパソコンやスマートフォンで完結。
専用アプリなどを用いれば、車の空き情報やカーシェアステーションがどこにあるかがすぐにわかりますよ。
予約のタイミング
レンタカーの場合
レンタカーの場合、予約のタイミングは会社によって異なります。
タイムズなら出発30分前、オリックスやトヨタレンタカーなら出発1時間前までの予約が必要ですよ。
レンタカーの予約時に気をつけたいのが、店舗の営業時間。
レンタカーは24時間営業のところが少ないため、店舗の営業開始時間によっては前日までに予約をしておかないと、希望の時間に乗れないことも。
タイムズは前日の店舗閉店時間の30分前までに予約すれば、翌日の開店時間に乗車できます。
カーシェアの場合
カーシェアは、空車であれば24時間いつでもレンタル・返却可能。
このフットワークの軽さがカーシェアの売りですね。
予約可能時期
レンタカーの場合
おおよそ6ヶ月前からの、予約を受け付けている会社が多いです。
タイムズレンタカーは返却予定日から6ヶ月後の末日まで、オリックスレンタカーの場合は6ヶ月前から予約ができますよ。
カーシェアの場合
カーシェアは多くの場合、2週間前から予約できるところがほとんど。
レンタカーに比べると、予約可能な期間は短めですね。
キャンセル料
レンタカーの場合
レンタカーの場合、1週間前までなら無料でキャンセルできることが多いです。
1週間を切った場合、予約当日に近づくほどキャンセル料は高くなるので、できるだけ早めのキャンセルを心がけましょう。
タイムズ・オリックス・トヨタレンタカーなど、大手レンタカー会社のキャンセル料は以下の通りです。
- 6日~3日まで:20%
- 2日~前日:30%
- 当日:50%
タイムズなどでは、会員にはキャンセル料が安くなる優遇措置を設けているんだとか。
カーシェアの場合
カーシェアのほとんどは、予約1分前まで無料でキャンセル可能。
例外としてオリックスカーシェアは、予約時間の1時間前からキャンセル手数料として予約した時間料金の50%が発生しますよ。
車種のラインナップ
レンタカーの場合
レンタカーでは、車の種類を豊富にそろえています。
軽自動車からステーションワゴン、そしてマイクロバスやトラックといったラインナップから、用途に合った車を選べるでしょう。
普段手が届かない高級車や、スポーツカーを借りるという楽しみ方ができるのも魅力ですね。
カーシェアの場合
カーシェアは、ステーションごとに決まった車が設置されています。
そのため好きな車を選びたい場合は、ネットやアプリで希望の車がおかれているステーションを探さなければなりません。
どうしても希望の車種に乗りたい場合は、レンタカーを使うのが無難でしょう。
補償サービスの有無と内容
レンタカーの場合
レンタカーの基本料金には「対人・対物無制限、車両時価額」の保険が含まれています。
事故や大きな破損に伴う休業補償などは、実費や決められたペナルティ料金を支払うことが契約条項に定められていますが、前もって料金を支払うことで免責保証が受けられるサービスが設けられることも。
カーシェアの場合
カーシェアの基本料金にも「対人・対物無制限、車両時価額」の保険が含まれています。
人身損害については1名につき3,000万円までに定められている場合が多いですが、タイムズカーシェアは無制限ですよ。
免責保証サービスを設けているかどうかは、カーシェア会社によって異なるでしょう。
清潔さ、清掃について
レンタカーの場合
レンタカーは営業所のスタッフによって、しっかりと清掃・除菌・消臭が行われています。
常に衛生的な車に乗れるため、安心ですね。
カーシェアの場合
カーシェア各社では定期的な巡回・清掃、そして車に消毒スプレーや清掃用具を設置する等対策を行っています。
とはいえいつも清掃された車に乗れるというわけではなく、基本的には利用者のマナーや努力次第。
みんなが気持ちよくドライブできるよう、カーシェア利用後はぜひとも車内美化に協力しましょう!
主なレンタカー・カーシェアの会社を紹介
ここからは、レンタカーやカーシェア事業を行っている主要な会社と特徴について紹介します。
それぞれの強みを理解し、自分にぴったりの会社を見つけましょう。
カーシェア会社とその特徴
つづいて、とくに押さえておきたいカーシェアの大手4社を紹介します。
それぞれの強みを確認していきましょう。
カレコ・カーシェアリング
入会金ゼロで、料金は10分単位で140円から利用できる「カレコ・カーシェアリング」。
短い時間でこまめにカーシェアを使う人であれば、カレコが最安であるといえるでしょう。
学生なら月会費が4年間無料になるのも◎。
タイムズカーシェア
駐車場でおなじみの「タイムズ」が提供する「タイムズカーシェア」。
その特徴は、業界一の圧倒的なステーション数です。
とくに首都圏なら無数に点在しているため、ネットやアプリを使えば空いた車をすぐに見つけらるでしょう。
確実に車を借りたい方には、タイムズがおすすめです。
オリックスカーシェア
「オリックスカーシェア」の強みは、長い時間の利用料金が業界最安クラスであること。
利用頻度に合わせて月額料金が発生するプランと、月額無料プランの2つから自分にあったものを選べますよ。
比較的長めに利用することが多いが、安く済ませたいという人におすすめです。
dカーシェア
「dカーシェア」の特徴は、初期費用・月額料金共にゼロであるという点。
カーシェアをたまにしか使わない人とっては、うれしいポイントでしょう。
ステーション数が多いので、dカーシェアに登録しておけば好きな時にオリックスカーシェア・カレコ等の車を利用できるでしょう。
出典:dカーシェア 公式サイト
レンタカーは利用前に比較サービスを利用しよう
レンタカーは利用前に比較サービスを利用して、一番安い会社を使うのがおすすめです。その後好みや目的に合わせて料金と天秤にかけるのが賢いでしょう。
じゃらんレンタカーでまずは一番安い会社を探そう
じゃらんレンタカーは レンタカー料金をカンタン比較できるサービスです。
乗り捨て可プランのプランや直前予約プランも件数できるので、目的に応じてレンタカーを探せます
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レンタカー会社
ここでは代表的なレンタカー会社を紹介していきます。
タイムズカーレンタル
タイムズカーレンタルは、他の大手レンタカー会社に比べると料金が安く利用できるのが特徴です。
また最短で予約後30分で出発が可能な「ピッとGO」というサービスがが利用できます。
ニッポンレンタカー
「ニッポンレンタカー」の最大の強みは、24時間営業の店舗が多い点。
自身の計画スケジュールを崩すことなく利用できるのが◎。
店舗数も多いので、遅い時間に出発して乗り捨てることも可能です。
TポイントやANAのマイルが貯まるのもGOOD。
トヨタレンタカー
「トヨタレンタカー」は、車両保有台数が他社より圧倒的に多いのが強み。
豊富な車両ラインナップから自分にぴったりな車を、最寄りの店舗で受け取れます。
店舗数もかなり多いので、乗り捨てサービスを利用したい人向にもおすすめ。
ニコニコレンタカー
圧倒的な安さで車を借りられる「ニコニコレンタカー」。
実は取り扱い店舗数の多さも、業界屈指なんですよ。
他社と比べても基本料金が安めに設定されていることもあり、カーナビなどの装備は有料オプションとなっています。
店舗によって車種の選択肢が少ない場合もあるため、「リーズナブルな価格で車がレンタルできればOK」という人におすすめ。
レンタカーとカーシェアのメリット・デメリット
まずは、レンタカーとカーシェアのメリットデメリットを見ていきましょう。
レンタカーとカーシェアは、互いのメリット・デメリットを補うような特徴をもっています。
それぞれを比較して、自分のカースタイルに合ったサービスを選んでくださいね。
レンタカーのメリット
レンタカーのメリットは、以下の4つです。
- 利用料金がわかりやすい
- 行き届いた清掃・サービス
- 車種やオプションが豊富
- 乗り捨てが可能
利用料金がわかりやすい
レンタカーの大きなメリットは、利用料金がわかりやすいこと。
基本的にレンタカーでは、月額会員料金や走行距離による料金は発生しません。
6時間・12時間など時間による料金制で、利用時間が長いほどカーシェアより安くなる傾向にあります。
行き届いた清掃・サービス
レンタカーは営業所発着が基本。
そのため、清掃や除菌がしっかり行われています。
また、慣れない車の操作法をスタッフにちゃんと確認できたりと、丁寧なサービスを受けられるのもメリットといえるでしょう。
車種やオプションが豊富
レンタカーでは数多くの車種を取りそろえているため、「あの憧れの車でドライブしたい」という願いもかなえてくれます。
車の種類だけではなく、オプションが豊富なのも特徴。
チャイルドシートのレンタルやスタッドレスタイヤの装着など、シーンや家族構成に合わせた装備できるのもうれしいポイントです。
乗り捨てが可能
レンタカーの注目すべきメリットは、「乗り捨て(ワンウェイ)サービス」。
車を借りた営業所以外で返すサービスを使えば、「空港から目的地の片道だけ」「引っ越しや大きな荷物運びに」といった使い方も可能ですよ。
レンタカーのデメリット
つぎに、レンタカーのデメリット4つを紹介します。
- 店舗への行き来に時間・費用がかかる
- 返却前の給油が必要
- キャンセル料がかかる可能性がある
- 24時間営業のところが少ない
店舗への行き来に時間・費用がかかる
レンタカーを借りるには、まず店舗に行く必要がありますよね。
自宅や今いる場所から店舗までが遠く、行き来するのに時間かかったり費用が多く発生する場合、それは大きなデメリットといえるでしょう。
店舗で行う書類の記入や車の状態確認などに、多少の時間がかかるのも難点ですね。
返却前の給油が必要
レンタカーを返す際には、最寄りのガソリンスタンドで給油しなければいけません。
ガソリン代と給油の手間がかかるのも、デメリットのひとつでしょう。
例外もありますが6時間からのレンタルが基本なので、短時間利用したいときはどうしてもカーシェアより高くなってしまいます。
キャンセル料がかかる可能性がある
レンタカーは利用日まで1週間を切ると、20~50%のキャンセル料が発生するのが一般的。
利用日が近づくほどキャンセル料が高くなる傾向にあります。
24時間営業のところが少ない
レンタカーは24時間営業ではない店舗が多いため「借りたいときに借りられない」「返したいときに返せない」なんてことも。
車を借りる店舗に合わせたスケジュールを、計画的に組む必要があります。
カーシェアのメリット
カーシェアのメリットは、以下の4つ。
- 予約やキャンセルが簡単
- 24時間いつでもレンタルできる
- 短時間でも利用可能
- 給油しなくてOK
予約やキャンセルが簡単
カーシェア最大のメリットは、手続きが簡単なこと。
スマートフォンひとつで簡単に空き状況の確認や予約、キャンセルができます。
空いていれば、利用直前からの予約も可能。
予約の1分前までならキャンセル料無料な会社もありますよ。
24時間いつでもレンタルできる
首都圏にはカーシェアステーションが無数にあるため、好きな時にレンタル・返却できるのもカーシェアの利点。
店舗まで行く手間や、店頭での手続きもないのもうれしいポイントです。
短時間でも利用可能
10~15分単位で利用できるのも、カーシェアならでは。
短時間の利用であれば、レンタカーよりもお手頃価格で利用できるでしょう。
給油しなくてOK
カーシェアではガソリン代込みの料金のところがほとんどなので、返す際に給油する必要はありません。
なかには給油することで、ポイントがもらえるサービスを受けられるところもあるんだとか。
そういったサービスがあり、なおかつ時間に余裕がある場合は給油しておくのもありかもしれませんね。
カーシェアのデメリット
つづいて、レンタカーのデメリット4つを紹介します。
- 初期費用・月額がかかる
- 乗り捨てができない
- 空きがない、清掃済みでないことも
- 長距離の走行に不向き
初期費用や月額がかかる
カーシェアの会社によっては、会員登録料金と月額会員料金が必要なことも。
利用頻度がかなり少ない人は、月額料金がかからないカーシェア会社を選びましょう。
乗り捨てができない
カーシェアでは基本的に、乗り捨て(ワンウェイ)サービスを行っていません。
借りた店舗に必ず返却しなければならないため、行き先の選択肢が限られることも。
空きがない、清掃済みでない可能性もある
カーシェアはレンタカーと違い、空車がないときに近くの営業所から車を手配してもらうことが出来ません。
車の種類にも限りがあるため、そういった場合は空くのを待つか、ほかのステーションに行く必要があります。
また、カーシェア各社が車内の衛生を保つために巡回をしていますが、毎回清掃済みの車に乗れるとは限りません。
衛生状態は乗る人のマナーによるので、汚れやにおいが気になることもあるかも。
長距離の走行に不向き
カーシェアは利用時間が長くなると、距離料金が追加で発生します。
長い距離・時間を走行する予定なら、レンタカーを利用がおすすめ。
各サービスの料金システム
ここでは、各サービスの料金体系を紹介します。
自分にとってお得なサービスを選ぶために、それぞれの特徴をよく理解しましょう。
レンタカーの料金システム
レンタカーの料金は「時間」「車種」「オプション」で決まります。
上記に加えガソリン代が必要であったり、時期やシーズンによっては別料金だったり追加で料金がかかることも。
時間
レンタカーでは「6時間」「12時間」「24時間」というように、時間ごとにプラン用意されていることがほとんど。
それに加えて、延長1時間ごとの料金が設定されているところが多いです。
車種
選ぶ車種によっても、値段がかなり異なってきます。
車に乗る目的や乗車人数にあわせて、ぴったりな車を選びましょう。
オプション
チャイルドシートやスタッドレスタイヤ・スキーキャリアの有無など、有料オプションも選択可能です。
ETCやカーナビは標準装備のところが多いですが、リーズナブルな会社の場合はオプション扱いのことも。
乗り捨てサービスや補償プランなどもしっかり確認して、必要なものを選びましょう。
ガソリン代
レンタカーは、満タン給油での返却が必要なため、レンタカー料金にプラスでガソリン代もかかります。
長期休暇シーズンは、料金アップの可能性あり
レンタカーは時期や地域によって「ハイシーズン料金」「夏季料金」などが適用されることも。
年末年始やGW、夏休み、冬休みの時期やリゾート地では、通常より高めに料金が設定されているので注意しましょう。
カーシェアの料金システム
カーシェアは「初期費用」「月額」「時間」「走行距離」によって、料金が確定します。
会社によっては初期費用が無料であったり、独自の料金プランがあることも。
料金プランを事前に確認して、自分にとってお得な会社を選びましょう。
初期費用
会員登録や入会、カードの発行料などに必要な「初期費用」。
たとえば「タイムズカーシェア」は入会金1,650円、「オリックスカーシェア」は1,050円が初期費用として発生します。
「カレコ・カーシェアリングクラブ」やドコモのサービスである「dカーシェア」など、初期費用が無料の会社もありますよ。
月額
月額料金も会社ごとに異なります。
もし必要な場合、月額料金以上の利用があれば、その分だけ割引になるので無駄にはなりませんよ。
月額料金が不要な場合、少し利用料金が高くなる傾向にあります。
使わない月には支払いが発生しないので、たまに利用する場合は問題ないでしょう。
タイムズカーシェアは月々880円、オリックスカーシェアなら月々840円のプランと月額料金無料プランから選べます。
自分の使用頻度に合わせて選んでみてくださいね。
時間
カーシェアの利用時間は15分単位の会社がほとんどですが、なかには10分単位のところも。
運転時間が長くなればなるほど、お得な長時間パック料金が自動的に適用されますよ。
走行距離
カーシェアでは1km走行するにつき、10~25円ほどの料金が発生することもあります。
条件は会社によって異なりますが、以下のいずれかには当てはまるでしょう。
- 時間関係なく必ず発生
- 6時間以上から発生
- 6時間以上もしくは夜間の場合に発生
タイムズやdカーシェアは1kmあたり16円、オリックスは基本的に利用時間に関わらず16円/km距離料金が発生します。
実際の利用したときの料金をシミュレーション
いざ車が必要になったとき「どちらのサービスを利用したほうがお得なの?」と悩む方も少なくありません。
ここではそんな悩みを解決するために、具体的なシミュレーションをしてみました。
以下の条件で車を借りた場合、時間や走行距離によってどれくらい値段が違ってくるのかをみていきましょう。
- 「タイムズ」のカーレンタル・カーシェア料金で比較
- 入会金・年会費無料(タイムズプラス会員価格)
- 普通車のトヨタ・ヴィッツ(1500㏄以下のコンパクトクラス)
3時間の場合
レンタカー | 6時間までの基本料金 4,312円+ガソリン代 |
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カーシェア | ベーシッククラス料金220円(15分毎)×12(合計3時間) 2,640円 |
ホームセンターや家具屋で大きな商品を購入するときなど、短時間だけ車がほしいという時もあるのではないでしょうか。
3時間で返す場合は、圧倒的にカーシェアがお得。
わざわざ営業所まで行く手間が必要ないため、フットワークの軽さはカーシェアが断トツです。
6時間の場合
レンタカー | 6時間までの基本料金 4,312円+ガソリン代 |
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カーシェア | 6時間までの最大時間料金 4,290円 |
カーシェアはある程度長い時間になると、お得な「最大時間料金」が適用されるため、6時間借りた場合はほとんど同じ金額になります。
しかし、カーシェアはガソリン代がかかりません。
踏まえると、6時間の場合もカーシェアの方がお得といえるでしょう。
ちなみに18時~翌9時までのカーシェア・ナイトパックは、2,640円+16円/kmという料金設定になります。
105km以内の走行なら、レンタカーよりカーシェアがおすすめでしょう。
12時間の場合
レンタカー | 12時間までの基本料金 5,280円+ガソリン代 |
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カーシェア | 12時間までの最大時間料金が適用 6,490円+距離料金16円/km |
休日にドライブなどを楽しむなら、せめて半日くらいはレンタルしたいですよね。
12時間を超える利用になると、レンタカーの方がお得です。
ロングドライブをするなら、もっと料金の差が広がりますよ。
たとえば新宿から箱根湯本まで車で往復した場合、往復走行距離はおよそ170kmです。
カーシェアで12時間、約170kmを走行した場合
6,490+(16×170)= 9,210円
よってガソリン代がプラスになるとしても、レンタカーがお得になります。
気をつけたいのが、レンタカーは営業所まで行かなくてはいけないので往復交通費が発生する点。
自宅のすぐ近くにカーシェアステーションがあるなら、カーシェアのほうが便利ですしお得に利用できますよ。
24時間、それ以上の場合
レンタカー | 24時間までの基本料金6,160円+ガソリン代 |
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カーシェア | 24時間までの最大時間料金8,690円+距離料金16円/km |
24時間もしくはそれ以上利用する場合、時間や距離が増えれば増えるほどレンタカーのお得になります。
レンタカー・カーシェアどっちがお得か
時間や走行距離が長い人はレンタカー、短い時間と距離でちょっと乗りたい人はカーシェアを選ぶとお得になるでしょう。
シュミレーションには月額料金は含まれていないので、車に乗りたい頻度も考慮しつつ自分に合ったサービスを選んでくださいね。
まとめ
レンタカーとカーシェアを徹底比較、サービスを提供する会社ごとの強みも紹介しました。
長い時間を利用したいならレンタカー、短い時間かつ高頻度で利用したいならカーシェアがおすすめ。
両サービスとも互いの弱い部分を補うような仕組みなので、その都度自分にぴったりなサービスを利用すると良いでしょう。
家族や恋人とのドライブやおでかけの際に、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。
※2023年03月24日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。