3種類のスマホ決済を初心者にもわかりやすく徹底解説!3つの注意点や利用すべきサービスを紹介!
2022.02.23
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現金を持ち運ぶ必要がない、ポイント還元率が高いなど、さまざまなメリットがある「スマホ決済」。
ここ数年間で普及率が非常に高まった決済方法ですが、多くのサービスが一気に押し寄せたので、どんな種類があるのか分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はスマホ決済と、支払い方法の種類や特徴を説明します。
初心者が今から使うなら何がよいのかも紹介するので、参考にしてください。
INDEX
そもそもスマホ決済とは?
スマホ決済とは、スマホだけで支払いを済ませられる決済方法です。
そのため、現金やクレジットカードなどを持ち運ぶ必要はありません。
現金を触らないので衛生的だったり、決済の手間を省けるので会計がスムーズになったりと、さまざまなメリットがあります。
▼こちらの記事では、スマホ決済を利用するうえでのメリット・デメリット・注意点などをより詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
スマホ決済の種類と特徴について
ここでは、スマホ決済の種類と特徴を説明します。
非接触型IC決済
「非接触型IC決済」とは、持っているクレジットカードや電子マネーなどを決済用アプリに登録し、決済用アプリを専用の機器にかざして支払いを済ませる決済方法です。
スマホをかざすだけで支払いが完了するため、サインや暗証番号を入力する必要はありません。
非接触型なので、現金払いよりも衛生的。
有名な非接触型IC決済サービスは、「Apple Pay」や「Google Pay」などが挙げられます。
QRコード(バーコード)決済
「QRコード(バーコード)決済」とは、決済用のQRコードやバーコードを読み込む、または読み込んでもらって支払いを済ませる決済方法。
非接触型IC決済のような使い方もできますが、事前にお金をチャージして支払いを済ませる「デビットカード」や「プリペイドカード」のような使い方もできます。
そのためクレジットカードや電子マネーを持っていなくても、銀行口座があれば誰でも使えます。
指紋認証や顔認証、ワンタイムパスワードなどを導入しているサービスが多いので、セキュリティ面も安心。
有名なQRコード(バーコード)決済は、「PayPay」や「LINE Pay」などが挙げられます。
スマホ決済の支払い方法の種類について
ここでは、スマホ決済の支払い方法の種類を説明します。
前払い型(チャージ・プリペイド型)
1種類目は、「チャージ・プリペイド型」とも呼ばれる前払い型です。
前払い型とは事前にお金をチャージし、チャージしたお金の範囲内で支払いを済ませる決済方法。
チャージ方法は現金や銀行口座、プリペイドカードやクレジットカードなど多岐にわたるので、基本的にどんな人でも使えます。
メリット
前払い型のメリットは、5つあります。
- お金の使いすぎを防止できる
- クレジットカードや電子マネーを持ってなくても使える
- 使うサービスによっては、ポイントの還元が受けられる
- 貯まったポイントも支払いで使える
- 審査なしで使える
前払い型最大のメリットは、お金の使いすぎを防止できることです。
前払い型で支払う場合、チャージした金額までの支払いしかできません。
例えば5万円チャージして5万1円の支払いをしようとすると、自動的に取引がキャンセルされます。
そのため「気がついたら返済不可能なほどお金を使っていた」という事態を未然に防げます。
サービスによってはポイントの還元も受けられるので、クレジットカードを持っていない人でもお得に買い物できる決済方法です。
デメリット
前払い型のデメリットは、3つあります。
- 支払い上限金以上の支払いができない
- チャージしたお金を現金化するには手数料がかかる
- チャージの手間がかかる
前払い型最大のデメリットは、チャージの手間がかかることです。
チャージ自体は数秒の作業で終わりますが、チャージを何度も行っていると面倒に感じることもあるでしょう。
その場合は、オートチャージ機能を活用しましょう。
オートチャージ機能とは、その名の通り自動でチャージしてくれる機能なので、手動でチャージする手間を省けます。
代表的なサービス|PayPay
出典:PayPay
前払い型スマホ決済の代表的なサービスは「PayPay」です。
PayPayは、5つのチャージ方法があります。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM
- ヤフオク!・PayPayフリマの売上金
- ヤフーカード
- ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い
特にセブン銀行ATMでチャージできるのは、うれしいポイント。
セブンイレブンは全国2万1,143店舗あるので、急にお金が必要になったときでも安心してチャージできます。
▼こちらの記事では、PayPayはどんなサービスなのか、メリットや注意点、使用方法などを分かりやすくまとめているので、併せて読んでみてくださいね。
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即時払い(リアルタイムペイメント型)
2種類目は、リアルタイムペイメント型とも呼ばれる即時払い型です。
即時払い型とは、支払いと同時にお金が銀行口座から引き落とされる決済方法です。
メリット
即時払い型のメリットは、5つあります。
- 銀行口座からお金を引き落とす手間を省ける
- すぐ引き落とされるため、支払い管理が楽
- 使いすぎ防止に役立つ
- 前払い型よりも大きな支払いができる
- チャージが不要
即時払い型最大のメリットは、チャージが不要なことです。
支払いをすると銀行口座からお金が引き落とされるという仕組みなので、前払い型のようにチャージする必要がありません。
銀行口座が財布になるイメージです。
そのため、サービスによっては数百万円単位の支払いも可能です。
デメリット
即払い型のデメリットは、2つあります。
- 残高以上の決済ができない
- 紐づけられる口座が限られている
即時払い型最大のデメリットは、紐づけられる口座が限られていること。
例えばゆうちょPayであれば、ゆうちょ口座を登録しないと即時払いが使えません。
そのため人によっては、スマホ決済を使うために新規口座を開設する必要があります。
代表的なサービス|ゆうちょPay
出典:ゆうちょPay
即時払い型スマホ決済の代表的なサービスは「ゆうちょPay」。
ゆうちょ口座を持っている人であれば誰でも使えます。
アプリ内から口座残高の確認ができ、現在いくら入っているのかが一目瞭然。
また支払い履歴もアプリ内から確認できるので、いつ何にいくら使ったのかがすぐに分かります。
不正利用が行われた場合も全額補償してくれるため、セキュリティ面も安心。
払込取扱票の支払いも可能で、ゆうちょPayを使えば自宅で各種料金等の支払いを済ませられます。
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後払い(ポストペイ型)
3種類目は「ポストペイ型」とも呼ばれる後払い型です。
後払い型とは支払いをサービス提供会社が立て替え、立て替えてくれた代金を利用者が後日サービス提供会社に支払う決済方法です。
メリット
後払い型のメリットは、5つあります。
- 手持ち以上の買い物ができる
- 支払いを遅らせられるため、資金操りが少し楽になる
- チャージの手間を省ける
- スマホ決済なら、サインや暗証番号の入力なしで使える
- 還元率が高くなりやすい
後払い型最大のメリットは、手持ち以上の買い物ができること。
買い物をしていると「月末になれば買えるのに、現在は手持ちがないから買えない…」という場面に遭遇する場合もあるかと思います。
その場合前払い型や即時払い型では、当然購入できません。
しかし、後払い型であれば支払いを約1ヶ月遅らせられるので、購入できます。
後払い型は「プレゼントを購入したいのに今は手持ちがなくて買えない」「どうしても今日欲しいものがあるのに買えない」などの場合におすすめの決済方法です。
デメリット
後払い型のデメリットは、2つあります。
- 計画的に使わないと、返済不可能になる
- 支払いの管理が難しい
後払い型最大のデメリットは、計画的に使わないと返済不可能になること。
後払い型の決済方法は、一時的に借金をしています。
なぜなら後払い型は、その場の支払いを一旦サービス提供会社が立て替えているという仕組みだからです。
当然立て替えてもらった代金は、サービス提供会社に返済しなければいけません。
返済できなければ、サービス提供会社が定めている処分が下されます。
そのため後払い型の決済は、利用者に計画性が求められます。
代表的なサービス|楽天 Pay
出典:楽天ペイ
後払い型スマホ決済の代表的なサービスは「楽天 Pay」。
楽天 Payは「チャージ&ペイ」という設定にすると、後払いで支払いができます。
楽天 Payの特徴はチャージ&ペイの支払先を楽天カードにすると、ポイント還元率が常時1.5%になることです。
前払い型のポイント還元率は1%なので、後払い型にするだけでポイント還元率は1.5倍。
貯まったポイントは楽天市場や楽天モバイルなど、楽天サービスでの支払いにもあてられます。
楽天ポイントの二重取りも可能なので、楽天 Payは楽天ユーザーにおすすめのスマホ決済サービスです。
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スマホ決済の4つの注意点
ここでは、スマホ決済の注意点を説明します。
詐欺に注意
スマホ決済を使う場合、詐欺に注意しましょう。
PayPayの登場と同時にスマホ決済の利用者は急激に増えたのですが、それと同時に不正利用を狙う詐欺も増えました。
実際にSMSからスマホ決済利用者を、フィッシングサイトに誘導する手口が報告されています。
心当たりがない内容は、基本的に無視しましょう。
不安であれば、公式サイトからカスタマーサポートに相談するのをおすすめします。
出典:トレンドマイクロ
子どもの利用に注意
スマホ決済を子どもに使わせる場合は、使いすぎに注意しましょう。
例えば即時払い型や後払い型のスマホ決済を子どもに持たせると、使いすぎる恐れがあります。
心配であれば、プリペイドカードのように使える前払い型のスマホ決済を持たせましょう。
ハッキングに注意
スマホ決済を使う場合は、ハッキングに注意しましょう。
セキュリティ対策を行わないと、第三者に不正利用される恐れがあります。
サービスが提供しているパスワードや二段階認証を設定するのはもちろん、スマホ決済アプリに大金は入れない、その都度チャージするなど個人でもハッキング対策しておくことをおすすめします。
全てのお店で使えるわけではないので注意
スマホ決済は、全てのお店で使えるわけではないので注意しましょう。
一概にスマホ決済と言っても、PayPayや楽天 Payなどさまざまなサービスがあります。
そのためPayPayは導入していても、楽天 Payは導入していないというお店もあります。
全てのスマホ決済を導入しているお店はかなり稀なので、なるべく使える店舗数が多いスマホ決済を使いましょう。
迷ったらこれ!初心者におすすめのスマホ決済とは?
ここでは、初心者におすすめのスマホ決済とおすすめの理由を説明します。
PayPay
出典:PayPay
初心者におすすめのスマホ決済は「PayPay」です。
PayPayとは「ソフトバンク株式会社」と「ヤフー株式会社」が合同で設立した、PayPay株式会社が提供しているスマホ決済です。
「Yahoo!JAPANカード」との連携で基本還元率は1%、クレジットカードなしでも最大還元率が1.5%になるので、お得に買い物できます。
パスワード機能や情報暗号化機能、そして不正利用された場合の全額補償サービスもあるので、セキュリティはもちろん仮に不正利用された際も安心。
カスタマーサポートは24時間対応しており、トラブルが発生した場合もすぐに解決できます。
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初心者にPayPayをおすすめする理由
初心者にPayPayをおすすめする理由は、使いやすくて利用可能店舗がトップクラスに多いからです。
まずPayPayは、アプリをインストールして支払い方法を設定するだけで使えます。
早い人だと3分程度で使えるようになるでしょう。
支払い方法は、アプリを開いて真ん中の「支払い」をタップし、表示されたQRコードを店員に見せるだけ。
また、PayPayは全国316万店以上で使えます。
この数字はスマホ決済アプリの中でNo.1なので、スマホ決済システムを導入しているお店であればほぼ確実にPayPayが使えます。
家計簿や保険など支払い以外のサービスも充実しているので、PayPayを使っていればスマホ決済で困ることはないでしょう。
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まとめ
今回は、スマホ決済や支払い方法の種類や特徴を説明しました。
スマホ決済とは現金を使わずに、スマホで支払いを済ませる決済方法です。
大きく分けてApple PayやGoogle Payなどのような非接触型IC決済と、PayPayや楽天 PayなどのようなQRコード(バーコード)決済の2種類に分けられます。
支払い方法は前払い型、即時払い型、後払い型の3つ。
この中で初心者におすすめなのは、QRコード(バーコード)決済で前払い型と後払い型に対応しているPayPayです。
なぜなら、使いやすくて利用可能店舗がトップクラスに多いからです。
PayPayはスマホ決済アプリを導入しているお店であれば、ほぼ確実に使えると言っても過言ではないほど多くのお店が導入している決済方法。
そのためPayPayを使っていれば、スマホ決済で困ることはないでしょう。
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