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ミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーおすすめはどれ?

2020.08.02

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離乳食を作るときは、食材を細かく、柔らかくできる家電があると便利です。
ミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーがこれを満たす調理家電ですが、明確な違いはあまり知られていません。
この記事では、各アイテムの特徴を解説しています!

それぞれどのような点が離乳食作りに向いているか、離乳食作り以外の調理シーンでどのように役立つかもチェックしましょう!

離乳食のスタート

離乳食のスタート

赤ちゃんが離乳食を食べ始めるのは、月齢で5、6か月くらいが目安とされています。
ほかにもよだれの量が増えてきた、首がしっかりすわっている、大人が食べているものに興味を示すようになった、母乳やミルクに満足しなくなったといった変化が、離乳食開始のサインです。
これらの様子と月齢で総合的に判断して、離乳食の開始を判断しましょう。

離乳食、とりわけ初期のものは、液体に近い状態にまで柔らかく調理する必要があります。
柔らかく調理する方法には長らく煮る・裏ごしするなどの方法が用いられてきました。
近年、それらに並ぶ方法として注目されているのが、ミキサー・ハンドブレンダー・フードプロセッサーなどの調理家電です!

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離乳食家電選びのポイント

離乳食家電選びのポイント

調理をする際に特に注意したいのが衛生面。
道具は常に清潔に保っておきたいところです。
どれを選ぶにしても清潔な状態を保ちやすいかどうかはしっかり確認しましょう。
煮沸消毒が可能か、分解して細かい部分まで洗浄可能か、などがポイントです。

音も重要です。
あまり大きな音が出るようだと、赤ちゃんを怖がらせてしまったり、寝ている赤ちゃんを起こしてしまったりするかもしれません。

離乳食作りにあまり時間が取れないなら、容量も注目ポイントです。
一気にたくさん作って冷凍保存しておけば、調理の時間が大幅に短縮できます。

ミキサー

ミキサー

ミキサーとは、食材を細かくして混ぜる調理家電です。
しっかりした形のある食材を、どろりとした液状になるまで柔らかくできます。
野菜や果物に用いられることが多く、スムージー作りなどにも活躍します。

ミキサーとよく混同される家電に、ジューサーがあります。
ジューサーは食材の繊維質と水分を分離させるので、さらりとした液体ができます。
そのためジューサーという名前の通り、ジュース作りに使用されます。

一方、ミキサーは繊維質と水分を分離させず一緒に混ぜ合わせるので、どろりとしたペーストに近い液体になります。
離乳食作りにはミキサーの方が向いているので、購入の際は気をつけましょう。

離乳食作りのポイント

ではミキサーは、離乳食作りにどのように役立つのでしょうか。
前述の通り初期の離乳食は、形がほとんどないペースト状のものが適しています。
食材を形が無くなる程に柔らかくするというのは、切るにせよ煮るにせよなかなか骨が折れる作業です。
しかし、ミキサーを使えばボタンひとつで簡単にできます。

ある程度の量を、一気にペースト状にできるのも魅力です。
一度にたくさん作って、冷凍保存しておけば、時短にもつながります。
とにかくやることが多く、休む暇が無い育児の強い味方になりそうですね!

形のあるものも食べられるようになる離乳食中期以降では、スープやソース作りに活躍します。
色々な食材を混ぜて作ったソースは栄養価が高く、赤ちゃん用のパスタやマカロニと和えれば、それだけで一食が完成します。

離乳食も後期になると、好き嫌いが出てきます。
こうしたときも、ペーストやスープは大変役立つでしょう。
ペーストにした野菜を、わからないようにほかの食材に混ぜる、スープにして口当たりを滑らかにするといった方法で、好き嫌いを克服できる可能性は大いにあります。

おすすめ商品【ドクタースムージー】おすすめ度:★★★★★

「Doctor Smoothie(ドクタースムージー)」はお医者さんが考えたミキサーです。
真空技術を使っているので、食材の酸化を抑えることができます。
そのため、時間がたっても栄養価を保つことができるので、時間がかかってしまう赤ちゃんの食事でも、新鮮な離乳食を与えることができます。
また、1台で、スムージー、ミキサー、ミルの役割を果たします。
赤ちゃんの離乳食だけでなく、ママ専用のスムージーを作ったり、家族の食事を作るときにも役立つので、おすすめです♪

実際に、スムージを作ってみました!
材料を入れて、真空ポンプを使って、中身の空気を抜いていきます。

スムージー

蓋をして、ミキサーにかければ、出来上がり!

出来上がったスムージー

皆さんもぜひ、ドクタースムージーで真空技術を使った調理をしてみてくださいね。

おすすめ商品【レコルト ガラスブレンダー】おすすめ度:★★★★★

「ブレンダー」は、ミキサーに比べると、馴染みが薄い言葉かもしれません。
実は、ブレンダーはミキサーと同じものを指します。
ミキサーは日本独自の呼び方で、正しい英語ではブレンダーとなるのです。

かわいらしい見た目のこちらのブレンダーは、氷も砕く強力なパワーが自慢です。
熱湯調理もでき、これ1台でアツアツのスープからスムージー、ひんやりフローズンドリンクまで調理できますよ♪

加熱した食材の粗熱を取ることなくブレンダーに投入できるため、時短が叶います。
忙しいママの強い味方になりそうですね!

おすすめ商品【BEABA ベビークック離乳食メーカー】おすすめ度:★★★★☆

このミキサーが備えているのは刻む・混ぜるといった基本的な機能だけではありません。
蒸す・温めるといった調理も可能です。
解凍も得意で、香りや舌触りを損ないません。

カッターの回転数が調節できるので、ドロドロの離乳食初期から食感を維持した後期まで、月齢に合わせた調理が可能です。
もちろん、離乳食以外の調理にも大いに役立ってくれます。
お値段は高めですが、その分高機能なアイテムです。

おすすめ商品【Vitantonio ペアボトルブレンダー】おすすめ度:★★★★☆

専用のボトルを機械に取り付け撹拌するスタイルで、終わったらボトルを外し、そのまま保存できます。
キャップを付け替えれば直接飲めるので、大人用のスムージー作りにも便利です。

自動回転機能付きで、スイッチを押しっぱなしにしなくても動きます。
育児にはマルチタスクが多いので、活躍の機会が増えそうですね!

出かけ先でも使える!

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ハンドブレンダー

ブレンダー

ハンドブレンダーとは、その名の通り手に持って使うタイプのブレンダーです。
コンパクトな棒状で、食材が入った鍋やボウルに入れて使います。
専用の容器が必要ないので、調理も片付けも手軽に行えるのが魅力です。

混ぜる、つぶすといった機能が主ですが、多数のアタッチメントを備えているものもありますよ。
そうした商品であれば、刻む・こねる・泡立てるなどの作業も簡単です♪

素材は大きく分けて、金属とプラスチックがあります。
プラスチックは軽く、鍋やボウルを傷つけないというメリットがありますが、熱に弱く煮沸消毒ができません。
赤ちゃんの健康を第一に考えるのであれば、煮沸消毒が可能な金属製がおすすめです。

おすすめ商品【Vitantonio VHB-20】おすすめ度:★★★★★

握りやすさを意識したグリップ形状で、約470gと軽量です。
扱いやすいサイズのため、ハンドブレンダーを初めて使うママでも、苦労せずに使いこなせるでしょう!

とてもシンプルな操作で、回転スピードを8段階に調整できます。
低速にすれば音も小さいので、赤ちゃんが寝ているときの作業にピッタリです。

3種類のアタッチメントが付属しており、1台でつぶす・混ぜる・泡立てる・刻むという4役をこなせます。
8種類のレシピ付きで、離乳食のレシピもありますよ!

おすすめ商品【スリム クイジナート HB-502 】おすすめ度:★★★★☆

「Cuisinart(クイジナート)」は、海外では辞書に載っているほどに有名なブランドです。
回転調理器の代名詞のような存在で、料理のプロから一般家庭まで幅広く認知されています。

スリムで軽量なボディは長時間の作業でも疲れにくいと評判です。
しかも、ワンタッチでオン/オフが切り替えられるので、とても扱いやすいアイテムですよ!

ハンドブレンダーの中では高めの価格設定ですが、さまざまな機能があり、パワーも強力。
長く付き合うアイテムをお探しなら、検討の価値ありです!

おすすめ商品【ハンドブレンダー】おすすめ度:★★★☆☆

シンプルなハンドブレンダーがほしいなら、こちらの商品をチェック!
基本に忠実で、混ぜる・つぶすといった作業をしっかりこなしてくれますよ。

持ちやすく操作も簡単で、気軽に扱えます。
専用のカップは調理のときだけでなく、掃除にも役立ちます。

コスパのよさも魅力です。
多くの機能を求めない人に、おすすめのアイテムです。

フードプロセッサー

フードプロセッサー

フードプロセッサーとは、食材を細かくして混ぜる調理器具のことを指します。
ミキサーにかなり近い役割ですが、フードプロセッサーは切り方が粗めで、みじん切りやミンチなどによく用いられます。

どちらも、食材を小さく切るという点は同じです。
しかし、ミキサーは細かくした後に撹拌(かくはん)して液状にするので、その点に決定的な違いがあります。

とはいえ、2つのアイテムの機能は非常に近いため、両方を所有している家庭はあまり多くありません。
どちらかを持っていれば、代用可能です。

フードプロセッサーは食材の形を残し、食感を楽しめるような調理も可能です。
ミキサーが苦手な乾いた食材も、しっかりと刻めます。
どちらかひとつを購入する場合、通常はフードプロセッサーが選ばれることが多いようです。

離乳食にはミキサーとフードプロセッサーのどちらがおすすめ?

離乳食を主眼に置く場合は、事情が少々異なります。
離乳食初期のどろりとしたペースト状のものを作るときは、ミキサーの方が効率がよいのです。

離乳食中期以降では、食感を残した大きさに食材を刻むため、フードプロセッサーの方が適しています。
ただし、これは撹拌時間を調整すれば、ミキサーでも可能です。

離乳食初期から使用するのであれば、フードプロセッサーよりミキサーの方がやや使いやすいでしょう。
ですが、フードプロセッサーを使用しても、もう少しだけ柔らかくしたいというときは、最後に手作業でひと手間加えるという方法もあります。
どちらかひとつを選ぶときは、ほかの機能や、長く使用するにあたってどうかなどを踏まえ、総合的に判断する必要があります。

おすすめ商品【recolte カプセルカッター ボンヌ】おすすめ度:★★★★★

1台でつぶす・混ぜる・刻む・砕く・練る・泡立てる・おろすという7つの役割をこなしてくれる優れものです。
パワフルな4枚刃は、どんな食材でも素早く細かくカットします。

フードプロセッサーは、固形の食材を細かくすることを目的としています。
そのため、本来は液体を調理することはできません。

しかし、この商品は違います。
液漏れ防止のシリコンパッキンが液体の調理も可能にしてくれますよ!水気の多い食材をペースト状にできるので、離乳食作りにも、大いに役立つでしょう。

おすすめ商品【山本電気 マルチフードプロセッサー】おすすめ度:★★★★☆

こちらは混ぜる・刻む・砕く・泡立てる・おろす・する・こねる・ひくという8役をこなすアイテムです。
値段は高めですが、機能は多岐にわたります♪

800回転/分~3000回転/分までの、無段階のスピード調節が可能です。
月齢に合わせて、柔らかさの調整ができるため、とても便利ですよ!

専用のステンレスボウルは熱いもの・冷たいもの・液体・氷など幅広く使えます。
ステンレス製のため頑丈で、衛生面でも安心です。

おすすめ商品【ぶんぶんチョッパー】おすすめ度:★★★☆☆

紐を引くことでブレードを回転させる手動のアイテムです。
なんといっても値段の安さが魅力でしょう!

シンプルな構造ですが機能は完成されていて、わずか8秒でみじん切りができあがります。
離乳食初期の調理には適していませんが、離乳食中期以降であれば問題ありません。
子どもが少し大きくなったら、お手伝い用のアイテムとしてもおすすめです。

まとめ

離乳食作りは、方法も注意点も通常の調理とは異なる点が多く、かなり大変な作業です。
そんな離乳食作りを大きく助けてくれるのが、今回紹介した調理家電です。
時間と労力を劇的に削減してくれるでしょう。

離乳食初期に主眼を置くなら、食材をペースト状にできるミキサーがおすすめです。
コンパクトな方が使いやすければハンドブレンダー、離乳食中期以降も見るならフードプロセッサーもよいでしょう。
離乳食作りに悩んでいる方は、ぜひそれぞれの特徴を比べ、購入を検討してください。

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※2020年08月02日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。