防災グッズを安く買うには?1万円以下のおすすめ防災グッズ8選
2021.08.25
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日本は災害が多い国であり、近年増えている大雨や地震などに不安に感じる人も多いのではないでしょうか?
気候変動による水害や、いつ発生するかわからない大地震など、災害は私達にとって身近なものです。
いざというときに慌てないためにも、防災グッズをあらかじめ準備しておきましょう。
家庭内避難や家庭外避難では、準備する防災グッズも異なります。
この記事では、家庭に備えておきたい防災グッズや備蓄品、1万円以下で買えるおすすめの防災セットを紹介します!
家庭外避難と家庭内避難
災害からの避難には、大きく分けて家庭外避難と家庭内避難の2つの方法があります。
家庭外避難とは自宅に留まることが困難となり、避難所などへ避難することです。
一方、家庭内避難は自宅の安全が確認できたうえで、自宅に留まり身の安全を確保することを意味します。
家庭内避難をする際には、自宅に十分な備蓄品があるかをチェックしておきましょう。
ここでは、避難方法に合わせて用意しておきたい防災グッズや備蓄品を、状況別に紹介します!
家庭外非難の防災グッズを用意しよう
川の堤防が決壊した際など、自宅に留まることが困難な災害時には、一刻も早く外へ逃げ出すことが重要です。
家庭外非難をするときの防災グッズには、一時避難用防災グッズと二次避難用防災グッズがあります。
この段落では、一時避難用防災グッズと二次避難用防災グッズの中身と、必要となる状況について詳しく解説します。
一次避難用防災グッズで必要なものは?
「一時避難防災グッズ」は、一般的には防災非常袋と呼ばれるリュックのなかに入れるための物品を指します。
防災非常袋のなかには、緊急時用のホイッスルや携帯トイレ、常備薬などを入れておきます。
飲料水や非常食はおおよそ1日分を用意しますが、身軽に移動できる分量をリュックなどに入れることが大切です。
さらに、一時避難防災グッズであると便利なものは、災害状況がわかるラジオに充電器や懐中電灯などの機能が付いたものです。
女性の場合には、必要最低限の生理用品を用意することも忘れないでくださいね。
赤ちゃんや小さな子どもがいる場合には、1日分のおむつやミルク、離乳食などをリュックに入れておきます。
小銭などの現金は、ライフラインが止まってしまった状況下で、カードや携帯などでキャッシュレス決済ができなくなったときに必要です。
また、レインコートは、雨や寒さからも身を守ってくれる災害時の便利グッズです。
避難所へ素早く避難するためにも、リュックの中身は3kg前後になること目安にパッキングしましょう。
一時避難の防災グッズは、災害時にすぐに持ち出せるよう、玄関近くに収納しておくと安心です。
職場における一時避難用防災グッズで重要なものとは?
仕事中に災害が起こることも想定して、職場にも一時避難用防災グッズを置いておきましょう。
基本的には、自宅に置く一時避難用防災グッズと同様の中身を準備しておけば問題ありません。
ライフラインが止まることを想定して、簡易トイレなどは多めに入れておくと安心です。
職場では、革靴などの災害時には向いていない靴を履いていることが大半です。
そのため、職場に一定期間留まることも踏まえ、歩きやすいスニーカーなどを置いておくと、避難に役立ちます。
二次避難用防災グッズで必要なものは?
二次避難は、避難所などで身の安全を確保できたうえで行います。
自宅の備蓄品を持ち出す前に、自宅が倒壊する恐れはないかなどの安全を確認しておくことが大切です。
物流やライフラインが止まることを想定して、二次避難用防災グッズには3日間分の食料品や衣服、簡易トイレなどを準備しましょう。
二次避難用防災グッズでは、避難所で最低限の生活ができるよう寝袋や歯ブラシ、洗面用具などを入れておきます。
こちらも家に取りに来てすぐに持ち出せるよう、なるべく玄関近くに収納しておくとよいでしょう。
家庭外避難の防災グッズを準備するときの注意点
避難する際に、道路や歩道に瓦礫やガラスなどが散乱し足場が悪くなるケースが多くあります。
歩きやすい靴がすぐに履けるよう準備しておきましょう。
避難所へ避難している間に盗難被害に遭うケースもあるため、身分証明書や貴重品はまとめて持ち出せるようにしておく必要があります。
年配の人や腰の悪い人は、楽に荷物を家から持ち出せるよう、キャリータイプの防災グッズを準備するとよいでしょう。
家庭内避難の防災グッズを用意しよう
外へ避難するよりも自宅内で待機した方が安全な場合には、家庭内避難を行います。
家庭内避難をする際には、3~7日分の備蓄を用意することが望ましいとされています。
ライフラインが復旧するまでに必要な物品を中心に、防災グッズを揃えましょう。
家庭内避難用備蓄品は何が必要?
家庭内避難をする際には、インスタント食品や缶詰など極力調理せず食べられる食料品を準備しておくことが大切です。
水は1人あたり1日で2L使用することを踏まえ、備蓄しておきましょう。
家庭内避難用の備蓄品のなかでも必要不可欠なのは、手軽に調理できるカセットコンロとボンベです。
また、飴やチョコレートなどの高カロリーなお菓子も、避難中にあると便利なアイテムのひとつです。
糖分はストレスを軽減させ、精神的に不安定になりやすい避難時でも心に安らぎを与えてくれます。
さらに、大きめのゴミ袋は、給水タンクの代わりに利用したり、簡易トイレの代わりに使用したり、身体に巻き付け防寒具としてもと重宝します。
ラップを皿に巻いて食事をすれば、皿洗いの必要もなく節水になりますよ。
ローリングストックをして日頃から備蓄品を準備しよう
「ローリングストック」とは備蓄品を日頃から多めに購入しておき、普段の生活のなかで消費することを指します。
一定期間で備蓄品を消費することで、賞味期限切れなどを防げることがローリングストックのメリットです。
実際に備蓄品を消費すると、より生活や趣向に沿った備蓄品をストックできるようになるでしょう。
1万円以下で購入できる防災セットを準備しよう
防災セットを自身でそろえようと思っても、ホームセンターなどで取り扱いが無い商品があるケースもあるでしょう。
忙しい人にとっては、防災セットを揃えたいと考えていても行動に移すことが難しい場合もあります。
ここからは1万円以下で手軽に手に入る防災セットを紹介します!
山善の地震対策30点避難セット
「山善」の防災セットは軽量ながら一時避難に必要な災害グッズが揃っており、緊急時にも持ち出しやすいことが特徴です。
二次避難にも対応可能なスリッパやアルミブランケット、非常用給水袋などもセットに含まれています。
飲料水や食品などは防災セットに含まれていないため、必要だと感じるアイテムは追加で用意するようにしましょう。
出典:楽天
HIHのハザードバッグ20Regular
「HIH」の防災セットは、福島県の被災者が実際の経験に基づいて考案した防災セットです。
製造から5年間保存ができる飲料水や乾パン、衛生用品など緊急時に役立つアイテムが揃っています。
コンパクトなサイズ感で、会社用の防災セットとしても利用しやすいことが特徴です。
出典:楽天
丸山製作所の緊急避難20点セット
「丸山製作所」の緊急避難20点セットは、税込み2,980円で購入できるリュックタイプの防災セットです。
手に取りやすい価格ながら、圧縮袋や防寒保温シート、レインコートなど、冬場の防寒対策もできる充実の内容ですよ!飲料水や食品、ラジオなどはセットに含まれていないため、自分で準備しておきましょう。
出典:楽天
ペアークレーンの防災セット家族1人用【スタンダード】
防災士が考案した「ペア―クレーン」の防災セットは、目隠しポンチョや防煙フードなど、他の防災セットにはない充実した内容が魅力です。
豊富なセット内容でありながら重量は3.5kgと比較的軽量で、女性でも背負いやすいことがメリットです。
防災セットをラッピングしてもらうこともできるため、贈答用としても選ばれていますよ。
出典:楽天
ピースアップの子ども用防災セット
ピースアップの防災セットは、3~6歳向けの子ども用防災セットです。
ピラミッド型のリュックサックの重量は1.7kgと軽く、小さな子どもでも楽々と背負うことができます。
リュックサックの内容は小さな子どもに特化しており、子どもサイズのレインコートや発光スティックなどが入っています。
出典:楽天
アイリスオーヤマ防災リュックセット33点セット(食品なし1人用)
こちらの商品は、一次避難用アイテムを揃えたリュックセット。
生活用品の企画、製造、販売会社のアイリスオーヤマと防災士が監修し、避難初日に役立つ33点セットが詰まっています。
リュックはグレーとブラックの2色でシンプルなデザイン、軽量、サイズもコンパクトで、
一人暮らしの部屋にもジャストサイズ。
幅広ベルトで背負いやすく、年配者や子どもにも疲れにくい作りになっています。
また、価格も4,000円程度とお求めやすいセットです。
出典:楽天
防災防犯ダイレクトのイス付き防災キャリーカート
リュックサックを背負うことが難しい年配の人や腰を傷めている人は、キャリーカートタイプの防災セットを選びましょう。
折りたためるイスが本体フレームに付いており、疲れたときに場所を選ばず休憩できます。
瓦礫が散らばっている悪路でも走行しやすい大型タイヤは、キャリーケースに慣れていない人でも取り扱いやすいと高評価です。
出典:楽天
ラピタのものすごい防災セットプレミアム1人用
「ラピタ」の防災セットは、キャリーとリュックの2種類の方法で持ち出すことが可能です。
高輝度調光ランタンや防災用エアーマットなども入っており、避難所での生活に不安を抱える人にとっては心強い防災セットだといえるでしょう。
5年保存食や7年保存水もセットされていて、長期間安心して保管しておくことができます。
出典:楽天
まとめ
災害はいつ起こるか予測できないため、防災グッズは早めに準備しておくことが大切です。
自分や家族にとってどのような備えが必要になるのか、防災グッズを揃えながら考えるようにしましょう。
小さな子どもや年配の両親がいる場合には、通販などで取り寄せた防災グッズだけでは足りないケースも多いものです。
あらかじめ必要な備蓄をして防災グッズを揃えておくことで、災害が起きたときに慌てずに避難できるようになるでしょう。