沖縄在住の人が教えてくれた!旅行で行きたい“穴場”の観光スポット
2020.07.30
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首里城や美ら海水族館など、有名な観光スポットが数多くある沖縄県。
でも実は、沖縄にはまだあまり知られていない魅力もたくさんあります。
そこで今回は、沖縄在住の人に聞いた穴場の観光スポットをご紹介。
ガイドブックにはあまり載っていない知られざるスポットを訪れて、沖縄の新たな魅力を発見!
はじめて沖縄旅行に行く人も、何度も訪れている人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
地元の人との交流も楽しめる!市場&商店街
沖縄の方言を聞くと、なんだかほっとした気持ちになりますよね。
商店街や市場では、そんな沖縄方言が飛び交いローカルな雰囲気満点。「沖縄に来た!」とより強く実感できるはずです。
うちなーとの交流も楽しみながら、はしご酒やお買い物を満喫してみてはいかが?
昭和レトロな市場ではしご酒♪「栄町市場」
那覇市安里にある「栄町市場」は、昭和の雰囲気が漂う南国の市場。
歴史を感じられるノスタルジックな路地は、ぶらぶらと歩いているだけでもタイムスリップしたかのような不思議な感覚を味わうことができます。
昼間は地元の人がよく利用している市場であり、ディープな商店街。
夜になると雰囲気がガラリと変わり、立ち並ぶ居酒屋でのはしご酒を楽しむことができます。
地元の人も観光客も、みんな一緒に「カリー♪(乾杯♪)」。
アットホームな空間に引き込まれること確実です。
また、栄町市場では6月〜11月の最終土曜日に「栄町市場の屋台まつり」を開催。
市場のなかに提灯と屋台がずらりと並び、ライブパフォーマンスなどで盛り上がります。
ライブ出演者もほぼ栄町市場の方という、地元愛たっぷりのイベント。
タイミングよく開催中に訪れることができた際には、ぜひ参加してみてくださいね。
国際通りからすぐ!アクセスも良好な「平和通り商店街」
定番の観光スポット「国際通り」から一本入った場所にあるレトロな商店街「平和通り商店街」。
観光客向けのお土産店が多いですが、なかには老舗の菓子店などもあり地元の人も多く賑わっています。
お土産店も、国際通りにあるお店よりも安いと言われている穴場スポットです!
また、せんべろのお店など、明け方近くまでやっている飲み屋が多いのも地元民に愛される理由のひとつ。
ローカルな雰囲気で、地元の人との交流も楽しむことができます。
屋根があるので雨の日でも安心して散策できるのもうれしいポイント。
国際通りから少し足を伸ばして、ぜひ訪れてみてくださいね。
沖縄料理だけじゃない! 知る人ぞ知るローカルグルメ
沖縄そばにゴーヤチャンプル……
沖縄旅行に訪れたらマストで食べたい沖縄料理。
でも実は、沖縄県民に愛されるローカルグルメも美味しいメニューがそろっています。
県産食材を使ったこだわりフードやお菓子は、一度は食べてみる価値あり!
黒糖の甘みがやみつきに!「沖縄黒糖カレー あじとや」
「沖縄黒糖カレー あじとや」は、沖縄では珍しい、札幌発祥のスープカレー専門店。
人気No.1メニューは「あじとやグリルドチキンカレー」。
沖縄県産の食材を使ったスープカレー、美味しさの秘密はルーに入れられた黒糖!
マイルドな甘味とコクのある味わいのスープが絶品です。
パリパリに焼かれたグリルドチキンも、スープカレーと相性バツグンです。
辛さを1から100まで選ぶことができ、辛いもの好きの方にもおすすめ。
その美味しさはもちろんのこと、彩り豊かな盛り付けややちむんの器にもこだわっていて、目にも鮮やかです。
沖縄県内には、首里城店、泡瀬店、県議会庁舎1階にある「あじとや エクスプレス」の3店舗があります。
ここでしか手に入らない貴重なちんすこう「本家新垣菓子店」
お土産の定番“ちんすこう”を買うなら創業100年以上の老舗「本家新垣菓子店」へ。
琉球王朝御用達の伝統を受け継ぐ、歴史あるお菓子屋さんです。
首里の住宅街のなかにあり、昔ながらの製法にこだわった“ちんすこう”で有名。
小さなお店ですが、予約分だけで売り切れてしまう日もあるほどの人気ぶり。
地元の人もおすすめする、長きにわたって愛される老舗店です。
普通のお土産もの屋さんには一切出回ることがなく、ここでしか買うことができない貴重なちんすこう。
予約必須ですが、ぜひゲットしてみてくださいね!
サクッ、フワッ、モチッの県民から愛される味「あげぱん工房 アントシモ」
那覇市久茂地にある「あげぱん工房 アントシモ」は、出来たてのあげぱんが食べられるお店。
2009年のオープン以来、県民から愛され続けている人気店です。
外側はサクッ、中はフワッモチッの食感が美味しく、おやつ感覚で食べられるあげぱんは、まさに地元の人々のローカルフード!
小豆あんとお餅が入った「Aパン」、紅芋あんとお餅が入った「Bパン」、ラフテーとオリジナルカレー入りの「Cパン」など暗号のようなメニュー名もユニーク。
あげぱんの種類は甘い系4種、惣菜系3種とあわせて全部で7種類。
友人同士やカップル、家族で訪れて、さまざまな味を食べ比べしてみるのも楽しそうです。
沖縄県民に愛されるお店でローカルショッピング
沖縄旅行のショッピングといえば、国際通りなどが定番ですよね。
でも、地元の人が利用するショッピングセンターやスーパーも、実は穴場のお買い物スポット。
地元の人が愛用している食料品やお菓子が充実していて、価格も安いので、お土産探しにもぴったりです。
地元の人々が利用するショッピングセンター「豊崎ライフスタイルセンター TOMITON」
沖縄県豊見城市に2007年8月にオープンした複合ショッピングセンター「豊崎ライフスタイルセンターTOMITON」。
地元の人々がよく利用するショッピングセンターだけあって、衣料品店や100円均一などからレストランまで、さまざまなお店がそろっています。
1階には沖縄そばの名店や食堂などが5店舗ほどあり、フードコートとして利用可能。
ちょっとした休憩に立ち寄るのもおすすめです。
ローカルスーパーでお土産をお安くゲット「りうぼう」
「りうぼう」は沖縄県内にあるローカルスーパー。
沖縄唯一のローカルデパートである「リウボウ」のスーパー部門で、那覇市と浦添市を中心に店舗を構えています。
沖縄そばの材料やジーマミー豆腐など、沖縄料理の食材はお土産にも最適。
お土産屋さんに比べると価格も安い上に、珍しいものが多く一石二鳥です!
お惣菜なども品そろえが豊富なので、ホテルの部屋で食べるご飯やおつまみを調達するのにも良さそうです。
沖縄県民がおすすめ!穴場ビーチ3選
県内各地にたくさんのビーチがある沖縄県。
そのなかでも地元の人が特におすすめするビーチをご紹介。
観光客で賑わう有名ビーチとはひと味違う、穴場ビーチでのんびりウチナータイムを過ごしてみませんか?
アメリカンな雰囲気を楽しむ「アラハビーチ」
北谷町の安良波(あらは)公園内にある「アラハビーチ」。
2001年にオープンした、比較的新しいビーチです。
砂浜は人工ビーチでキレイに整備されているので、ビーチバレーやマリンスポーツなどのアクティビティが充実しているのも魅力。
北谷エリアには、観光客に人気のアメリカンビレッジに隣接したサンセットビーチがありますが、より穴場な雰囲気を楽しむなら「アラハビーチ」がおすすめ。
アメリカ人の利用者が多いのも特徴で、沖縄にいながらにしてアメリカンなリゾート気分を楽しむことができます。
これぞ穴場! 絶景スポット「ザネー浜(Beach51)」
恩納村にある人気のダイビングスポット「青の洞窟」からすぐ。
真栄田岬のほど近くにある穴場の絶景スポットが「ザネー浜(Beach51)」
一般的には「Beach51」と呼ばれることが多いですが、地元の人からは「ザネー浜」の相性で親しまれているスポットです。
生茂る植物をかき分けると現れる、海と空を独り占めできる崖がこのビーチのおすすめスポット。
大自然を独り占めしたかのような壮大で美しい景色に、時間を忘れて感動してしまうこと間違いなし。
視界いっぱいに広がるエメラルドグリーンの海は圧巻の美しさ。
どこを切り取っても絵になるインスタ映えバツグンの場所なので、カメラの準備もお忘れなく!
自然を感じるパワースポット「備瀬のフクギ並木」
こちらはビーチではありませんが、美ら海水族館から車で約5分ほどの場所にある「備瀬のフクギ並木」も、穴場スポットのひとつ。
伊江島をのぞむ備瀬の海岸線沿いにあり、心地よい木漏れ日のなかをゆったりとお散歩することができます。
道いっぱいに茂ったフクギは漢字では「福木」と表し、幸福を招く木とも言われています。
フクギに囲まれた静かな並木道は、歩くだけで心が浄化されるような絶好のパワースポット。
フクギ並木を30分ほど歩くと備瀬崎ビーチに到着。
カラフルな魚が泳ぐ美しいビーチで、シュノーケリングなどを楽しむことができます。
美ら海水族館を訪れた際などに、ぜひとも立ち寄りたいスポットです。
まとめ
日本随一の観光地として知られる沖縄だからこそ、たまには穴場スポットでディープな魅力を満喫してみるのもアリ!
地元の人との交流も楽しめて、新たな出会いや発見があるかもしれません。
何度訪れても楽しい沖縄。
自分だけのとっておきの旅を楽しんでくださいね!
※2020年07月30日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。