ロボット掃除機で時短家事!2022年版のおすすめ自動掃除機は?
2022.01.21
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5月30日は「ごみゼロの日・掃除機の日」です。
これはゴミ削減と再資源化の啓発運動のひとつで、「ご・み・ゼロ」は数字の5、3、0の語呂合わせです。
「掃除機の日」は、日本電機工業会(JEMA)のお掃除を見直す会が制定したもので、掃除機を安心・安全に使用した「ごみゼロ」を推進しています。
最近では、ロボット掃除機を使用する家庭も増えてきました。
外出中やテレビを観ている間でも、自動で部屋をきれいにしてくれる便利なロボット掃除機。
いざ購入するとなると、その種類の多さに戸惑ってしまうこともあるでしょう。
いまや多くのメーカーが開発にしのぎを削っているロボット掃除機のメリットや選び方、おすすめの最新機器などをご紹介します。
INDEX
ロボット掃除機を使うメリット・デメリット
技術が発達するにしたがって、購入・利用する人が増えてきた「ロボット掃除機」。
時間がないときや外出中でも、部屋のなかの埃や小さなゴミを自動で吸い取ってくれる掃除機です。
目を離していても自動で部屋の掃除をしてくれるというとよいことばかりのように思えますが、メリットがあればデメリットもあります。
決して安い買い物ではないので、メリット・デメリットを考慮したうえで購入を検討しましょう。
メリット
掃除機をかける際はどうしても腰をかがめるため、腰が痛くなる人も少なくありません。
しかしお掃除ロボットは自分で掃除をする必要がないため、腰への負担が皆無です。
ロボットが掃除を行っている間は他の作業ができます。
また外出しているときも自動で掃除をしてくれるため、掃除にかける時間を限りなく減らせるのも魅力です。
スマホ連動型であれば、外出先からスマホで掃除の指示を出すことができ、好きな時間に掃除を行うことができます。
犬や猫などペットの抜け毛が気になるときも、1日に何回でも掃除を行えるため、アレルギーの方や小さなお子さんがいる家庭も安心です。
スケジューリング機能がついていれば、毎日決まった時間に掃除をさせることもできますよ。
いつでも部屋を清潔に保てるのはうれしいですね!
充電する際ももちろん全自動!掃除が終了すると勝手に充電器に戻っていき、人の手を煩わすことがありません。
デメリット
ロボット掃除機は、商品によっては普通の掃除機と同等の騒音を立てることがあります。
マンションやアパートなどにお住まいの方は、時間帯によってはクレームが入ることもあるかもしれません。
隣人トラブルに発展しないようにするには、購入前に音のチェックしておくことをおすすめします。
ロボット掃除機にはセンサーが付いており、自動で床やカーペットに落ちたゴミを拾い上げてくれます。
しかし、ロボット掃除機の形状に合わないような部屋の隅や障害物が多いところなどはきれいできなかったり、段差に弱かったりなど、万能ではありません。
ロボット掃除機を手に入れたからといって、まったく自力で掃除をしなくてもよいということにはならないのです。
しかしこれらのデメリットを鑑みても普段の掃除が楽になることは変わりありません。
メンテナンスさえきちんとしていれば問題なく使いこなせるでしょう。
ロボット掃除機の選び方
ここ数年で、ロボット掃除機の性能は格段に上がり、新しい機種が毎年のように市場に投入されています。
掃除機自体も性能や特徴がそれぞれ違い、どこを重視するかも人それぞれです。
では、どのような観点に注目して購入すればよいのでしょうか。
タイプから選ぶ
ロボット掃除機には主に、2つのタイプがあります。
「吸引タイプ」と「水拭き・床拭きタイプ」です。
吸引タイプは、ブラシを使って床に落ちている小さなゴミや埃を吸い取っていく、一般的な掃除機のロボット版です。
床材は、クリーニングヘッドの高さを調整することで板張り・畳・カーペットなどに対応できます。
対して、水拭き・床拭きタイプは、拭き掃除を自動で行ってくれる掃除機です。
普段雑巾がけを行う場所の掃除を自動で行ってくれるようなイメージでしょう。
フローリングや洋室には使えますが、畳のある和室やカーペットでの使用には向きません。
機能で選ぶ
ロボット掃除機にかかわらず、家電を選ぶにあたって欠かせないのは本体に備わった機能性です。
どれが一番優れているかということではなく、自分の家に合ったものを選ぶことが重要です。
騒音トラブルになりかねない音の大きさ(静音性)や、Wi-Fi対応かどうか、また、音声認識があるかなども大事な判断材料となるでしょう。
なかには、家具や壁などが傷付かないよう、衝突防止機能に優れた商品もあります。
特に賃貸住宅の場合は、重要な機能といえるのではないでしょうか。
その他Google homeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連動し、音声で指示をだせるものも人気を集めています。
サイズ・形で選ぶ
商品のサイズや形を重視する方もいるでしょう。
ロボット掃除機が発売されはじめた当初は、ルンバをはじめとする円形のロボット掃除機が多かったものですが、いまやさまざまな形状・サイズの商品が発売されています。
一般的なお掃除ロボットの大きさは幅30cm以上の場合が大半ですが、ひとり暮らしやアパート・マンションの一室で利用する程度なら小さめのもので十分。
コンパクトサイズなら23cm程度のものもあり、小回りがききます。
従来のロボット掃除機では入り込めなかった隙間まで掃除が行き届くよう、あえて小型化させたモデルもあります。
また、形状も円形・四角形・三角形などさまざまです。
どの形状においても、いかに効率的に無理、無駄なくすみずみまで掃除が行き届くかが考えられて設計されています。
稼働時間で選ぶ
ロボット掃除機は充電式です。そのため稼働時間は有限で、バッテリーが切れそうになると自動で充電台に戻って充電を開始します。
通常のモデルだと連続使用時間は1時間~1時間半ほどが目安です。
充電時間は3~4時間が主流ですが、なかには5~6時間ほどの充電時間を必要なものもあります。
充電が十分でないと、掃除の最中に力尽きてしまうこともあるので注意が必要です。
種類によっては充電完了後に自動で再開し、残りのエリアを掃除するものもあります。
おすすめのロボット掃除機
タイプや機能性、サイズ、稼働時間など、どれを取ってみてもモデルによってさまざまなロボット掃除機。
ここからは、2020年に特におすすめの家庭用ロボット掃除機を紹介します。
吸引力抜群のダイソン 360 heurist
吸引力の強い業界きっての掃除機メーカーといえば「ダイソン」!
さまざまなモデルを開発・発売していることは多くの人が認識していますが、ダイソンはロボット掃除機も手掛けています。
「ダイソン 360 heurist」は、ほかのメーカーの商品と比較し、4倍も強い吸引力を有するというのが売りです。
Wi-Fi経由でソフトのアップデートが可能で、常に最新の室内環境を永遠に学習し続けます。
広い部屋を短時間で豪快に掃除したい人にぴったりですよ。
出典:Amazon
メンテナンスが簡単、アイロボット ルンバe5
ロボット掃除機の代表格といえば「ルンバ」は外せません。
日々進化を遂げているルンバの最新モデル「e5」の魅力は、メンテナンスが非常に簡単なところです。
ダスト容器も簡単に水洗いできます。
また、「iRobot HOME」というアプリをインストールしておけば、どこにいてもルンバを操作することができます。
清掃状況や履歴も確認できるため、外出中に使う際も安心です。
出典:Amazon
吸引、水拭き兼用タイプ Take One X2
掃除をしても気付いたら床に落ちているペットの毛ほど、厄介なものはありません…!
「Take One X2」は、吸引・水拭きを兼ね揃えた万能タイプのロボット掃除機です。
特にカーペットやフローリングに散らばったペットの毛に大きな効果を発揮します。
もちろん人間の髪の毛もブラシに絡ませることなく吸い込んでくれるので、抜け毛の多い家庭では大活躍してくれることでしょう。
掃除が苦手な人に特におすすめの1台です。
出典:Amazon
小型タイプでも集塵力抜群 日立 minimaru RV-EX1-N
従来のロボット掃除機からさらに小型化に成功したのが日立から発売されている「minimaru」。
本体幅はわずか25cm、高さ9.2cmと、普段なかなか手の行き届かない狭い場所を、あますことなく掃除してくれるのがうれしいところです。
小さいからといって、その吸引力は馬鹿にできません!
独自のかきとりブラシと小型ハイパワーファンモーターRによる強い集塵力で、グングン塵や埃を吸い上げてくれます。
また、充電台では自動で回転ブラシのクリーニングをしてくれるので、お手入れも楽々です。
出典:楽天
見た目も性能も最高級! SOUYI SY-111
便利なロボット掃除機とはいえ、部屋の隅に置くとなるとインテリアの一部といっても過言ではありません。
そんななか、上質な見た目で高性能なロボット掃除機が、SOUYIの「SY-111」です。
約7.5cmの薄型設計で、ソファやベッドの下なども掃除が可能。
更に、低い段差は避けることなく乗り越えることができ、幅広い範囲を掃除してくれるロボット掃除機です。
出典:楽天
予算重視、お財布に優しいツカモトコーポレーション ロボット掃除機 AIM-RC21
機能性はもちろんのこと、予算も同様に重視したいという人におすすめなのは、AIM-RC21 ツカモトコーポレーションの「AIM-RC21」。
1万円台という、ひとり暮らしをはじめたばかりの大学生や社会人などにも手が届きやすい価格が魅力です。
リーズナブルな価格帯ですが、その機能は実にしっかりしたものです。
直径25cm×高さ8cm軽量1.2kgのコンパクト設計なので、狭い家具の下もしっかり掃除してくれます。
ほかにも、高い段差を感知して落下を防ぐセンサーが付いていたり、壁沿い走行ができたりと、機能的にもほかの商品に見劣りしないのが人気の理由です。
出典:楽天
まとめ
吸引タイプや水拭き・床拭きタイプからはじまり、メーカーやモデルによって重視する機能やサイズ、形状はまったく違います。
大事なのは、自分の生活や部屋に合った商品を選ぶことです。
もちろん、機能性だけでなく予算も無視できないところではありますが、選ぶのに困ってしまったら、自分にとって「必要な機能」と「そうでない機能」を明確に分けていくのがよいでしょう。
ロボット掃除機はなかなか思うように動いてくれないという人もいますが、使い方によっては「家事の時短」に一役買ってくれる便利な家電です。