おすすめの気化式加湿器7選!失敗しない選び方も解説
2020.12.16
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空気が乾燥する寒い時期は、空調管理や風邪予防のために加湿器を使っている人もいるでしょう。
特に今シーズンは新型コロナウイルス感染予防のために買い替えを検討している人も多いのでは?
小型の卓上式から長時間対応の大型のものまで、さまざまな種類の加湿器が販売されていますが、いったいどのような商品が人気なのでしょうか。
当記事では、機能性に優れた気化式加湿器をピックアップ。
選び方のコツやおすすめの商品などを紹介します。
これからの季節にぴったりの加湿器を探している人は、ぜひ参考にしてください。
INDEX
気化式の加湿器とは?
加湿器には「スチーム式」や「超音波式」などさまざまな種類がありますが、気化式加湿器にはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、気化式の加湿方式やメリット・デメリットなどの情報をまとめました。
気化式加湿器の特徴
気化式加湿器は、湿らせた専用のフィルターに風を送り込むことで、水分を気化させて加湿を行っています。
水分に熱を加えて蒸発させるスチーム式とは違って、本体が熱くなりません。
電気代は比較的安く、経済的にも優しい商品です。
しかし気化式加湿器は、ほかの加湿器とは違ってこまめなメンテナンスが必要。
水分を含んだまま長期間放置するとカビが発生することもあるので、定期的にフィルターを掃除し使わない期間は必ず水を抜いておきましょう。
気化式加湿器のメリット
気化式加湿器は、加湿器の中で最も加湿効率が高い製品です。
少ない電力で多くの加湿量をもつため、長時間稼働させてもあまり光熱費がかかりません。
1日あたりの電気代は0.3円程度なので、寝ている時間や日中などに加湿器を付けっぱなしにしている人にもおすすめです。
またヒーターを使わないので、吹き出し口や蒸気に触れても火傷の心配がありません。
小さい子どもがいる人やペットを飼っている人でも、安全に使用できるでしょう。
気化式加湿器のデメリット
気化式加湿器のデメリットは、部屋の加湿に時間がかかること。
部屋に直接加熱した蒸気を送り込むスチーム式とは違い、フィルターから水分を気化させるため急速な加湿には向きません。
またフィルターのメンテナンスを怠ると雑菌などが増殖し、衛生面に問題が出ることもあります。
一つの気化式加湿器を長く清潔に使うには、交換用の加湿フィルターをストックしておく、手入れしやすい製品を選ぶといった工夫も必要です。
失敗しない気化式加湿器の選び方
気化式は、加湿器の中では比較的値段が高め。
「購入したものの使い勝手が悪かった」「機能性が不十分だった」などの失敗は避けたいものです。
ここでは気化式加湿器を選ぶコツを紹介するので、これから購入する人はぜひ参考にしてください。
気化式加湿器のタイプ
気化式加湿器は「非加温タイプ」と「加温タイプ」の2種類に分けられ、それぞれ異なる特徴があります。
非加温タイプは先ほど説明した通り、フィルターに冷たい風を送り込み水分を気化させる商品です。
加温タイプはフィルターに暖かい風を送風する機能をもつ商品で、ハイブリッド型とも呼ばれています。
通常の気化式加湿器よりも、加湿速度が速いことがポイントです。
値段は少々高めですが、効率よく部屋を加湿したい人はハイブリッド型を選ぶとよいでしょう。
対応畳数と設置場所を確認
加湿器はそれぞれ、設置に適している部屋の広さが決まっています。
商品の概要欄などに対応畳数が記載されているので、購入前に必ず確認しましょう。
また対応畳数は、建物の構造によっても異なります。
木造・プレハブ・鉄筋など、住んでいる住宅のタイプをチェックし、適切な製品を選ぶことが大切です。
対応畳数よりも部屋が広すぎると加湿の効果は薄くなり、狭すぎると結露やカビが発生することもあります。
メンテナンス
気化式加湿器はほかのタイプに比べて、お手入れの手間がかかる商品です。
そのためボディの溝が少ない、重量が軽いなど、メンテナンスのしやすいものを選ぶと余計な手間がかかりません。
大部屋を一気に加湿したい人には大型の加湿器が便利ですが、そうでない人はひと回り小さめのものを選ぶなど、お手入れのしやすさを優先するのもよいでしょう。
全体のサイズは大きくても細かくパーツに分けられる製品もあるので、加湿度とお手入れのしやすさの両方に目を向けて加湿器を選んでください。
タンクの容量
加湿器のサイズを左右するのは、主にタンクの容量です。
卓上式の小型タイプなら500ml~1L前後、部屋全体を加湿する中~大型タイプは3~8Lほどと、製品によって幅があります。
稼働時間や使用頻度、使用目的などを目安に、タンクの容量を決めてみてください。
寝室に加湿器を常設して一晩中使いたい人や、給水頻度を減らしたい人は、タンクの容量が大きい大型加湿器がよいでしょう。
一方、加湿器を持ち歩きたい人や、コンパクトな部屋に使用する人はタンクが小さめの製品がおすすめです。
2020年最新!おすすめの気化式加湿器7選
加湿器はこれからの季節に欠かせない、冬の定番アイテムです。
ここでは機能性やタンクの容量、対応畳数などの特徴を比較しながら、おすすめの気化式加湿器を紹介していきます。
バルミューダ Rain ERN-1100UA-WK
スタイリッシュなフォルムが印象的な「バルミューダ」の加湿器「Rain」は、本体に4.2Lの水をそのまま注げるタンクレス構造。
まるでインテリアのような無駄のないデザインが特徴で、部屋に置いても内装を邪魔しないでしょう。
Wi-Fi通信機能を搭載しており、外出先から加湿器の状態を確認したり、スイッチを切り替えたりとさまざまな操作が可能です。
ほかにも細かいタイマー設定や空気の除菌機能などもあり、現代的で機能の高い気化式加湿器となっています。
Dainichi Plus LX1220
「Dainichi Plus LX1220」は、ハイブリッド機能を搭載した大型の気化式加湿器です。
対応畳数は木造和室が20畳、プレハブ洋室が33畳。
タンクの容量が7Lあり長時間稼働ができる点、動作音が極めて静かな点が魅力的。
寝室などで夜通し使用する人などにぴったりの商品です。
2時間、4時間、6時間、8時間と4種類のタイマーが付いているため、電源を入れたり切ったりするタイミングを細かく調整できます。
チャイルドロック機能や自動運転機能なども付いており、優れた機能が備わった製品です。
パナソニック FE-KXF15-W
「パナソニック FE-KXF15-W」はプレハブ洋室なら42畳、木造和室なら42畳の加湿が可能な大型加湿器です。
タンク容量はなんと9Lあり、こまめに給水を行わなくても長時間加湿できます。
10年間交換不要のフィルターを使用しており、メンテナンスコストがほとんどかからないお得な商品。
一ヶ月に一度フィルターを水洗いする必要はありますが、ほかの製品にくらべて大幅にお手入れの手間を省けるでしょう。
シャープ HV-F30-C
タンク容量2.4Lの中型加湿器「シャープ HV-F30-C」。
適用畳数は木造和室が5畳、プレハブ洋室が8畳ほどなので、一人暮らしの1Kや書斎、子ども部屋などの部屋での使用が適しています。
こちらのポイントは、タンクの溝が少なくメンテナンスのしやすさ。
水垢や埃などが溜まりにくいので、日々のお手入れ時間を短縮できるでしょう。
tadler Form Oskar
スタイリッシュなデザインが魅力の中型加湿器「tadler Form Oskar」。
タンク容量は3.5Lあり、8畳〜9畳ほどの部屋に適しています。
カラーはイエロー、ホワイト、ブラック、グリーンの4種類あるので、内装の雰囲気に合わせて選べますよ♪
またアロマ容器が搭載されており、部屋を加湿しながら好きな香りを楽しめるのもポイント。
普段からアロマディフューザーを使っている人や、好きなフレグランスをもっと日常的に楽しみたい人にぴったりの商品です。
Onlili(オンリリ)陶器エコ加湿器 気化式 ONL-HF012 (フラミンゴ)
こちらは卓上で使える小型の自然気化式加湿器です。
素焼きの陶器を使用しており、器の肌に染み込んだ水がゆっくり空気を加湿します。
陶器の表面から染み出した水を気化させるので、同じ気化式でもコップの10〜20倍ほどの加湿力!
コンパクトで親しみやすい見た目なので、内装のアクセントとしてもGOOD。
置き場所を選ばず、気軽に設置できる加湿器が欲しい人におすすめです。
ミクニ エコロジー加湿器 ミスティツリーU900-01
こちらは、ポップなデザインが可愛らしい小型の気化式加湿器です。
加湿方法は自然気化式で、送風などはなく水分の蒸発によって室内を加湿。
電気不要なので、コンセントのない部屋でも使用できます。
デザイン性の高い製品なので、オブジェや観葉植物のかわりとして部屋に飾るのもおすすめ!
光熱費もかからず、手軽に室内を加湿してくれます。
加湿器が福袋で購入できる?!
なお、楽天などのネットショップで、加湿器の福袋を購入できます。
「よりお買い得にゲットしたい」という方は、福袋も検討されてはいかがですか?
まとめ
風邪予防やウィルス対策のためにも、加湿器は導入したいものです。
安全性が高くコストパフォーマンスのよい加湿器を探している人には、気化式加湿器がおすすめです。
ボディが熱くなったり、蒸気を勢いよく噴射したりする心配がないので、小さい子どもがいる家でも安心して使えます。
加湿器は適している部屋の広さや、タンクの容量などが製品によって異なります。
どのような部屋に使いたいのか、どれくらい稼働するのかなどを考慮しながら、自分に合った製品を選んでみてください。