5種類のキャッシュレス決済の特徴や違いを初心者にもわかりやすく徹底解説
2021.05.10
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
クレジットカードやQRコード決済など、現在は多くのキャッシュレス決済があります。
たくさんあるので選択肢が非常に豊富ですが、数が多すぎてよく分からないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、キャッシュレス決済の概要や種類、そして各キャッシュレス決済の特徴や違いなどを初心者にも分かりやすく説明していきます。
INDEX
キャッシュレス決済とは?
キャッシュレス決済とは、その名の通り現金を使わない決済方法です。
たとえば、クレジットカードやQRコード決済などです。
政府はキャッシュレス決済の普及を推進しています。
実際2018年春にはキャッシュレス・ビジョンを提唱し、2025年までにはキャッシュレス比率40%を目指しています。
なぜならオリンピックや大阪万博など、国際的イベントが続く中で海外からのインバウンド需要を見越しているからです。
そのため政府は、今後も消費者がキャッシュレス決済を使いたくなるような、お得なキャンペーンを打ち出してくると予想されます。
キャッシュレス決済の支払いタイミング
ここでは、キャッシュレス決済の支払いタイミングを説明します。
決済する前
1つ目のタイミングは、決済する前です。
これは「前払い型」や「チャージ・プリペイド型」と呼ばれる決済方法です。
デビットカードや、プリペイドカードをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
決済する前にお金をチャージし、チャージした残高で支払いを済ませます。
チャージした金額までの支払いしかできないため、お金を使いすぎる心配がありません。
使用しているキャッシュレス決済によっては、自動で指定した金額をチャージするオートチャージという機能があります。
定期的にチャージするのが面倒な方は、オートチャージ機能を活用しましょう。
決済するとき
2つ目のタイミングは、決済するときです。
これは「即時支払い型」や「リアルタイムペイメント型」と呼ばれる決済方法です。
現金払いをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
店頭やショッピングサイトなどで決済すると同時に、登録している銀行口座からすぐお金が引き落とされます。
銀行口座を登録して使う決済方法なので、銀行口座が財布になるイメージ。
もちろん残高以上の決済はできないので、お金の使い過ぎを防止できます。
決済した後
3つ目のタイミングは、決済した後。
これは、後払い型やポストペイ型と呼ばれる決済方法です。
クレジットカードをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。
決済したときの金額は一旦キャッシュレス決済会社が立て替えてくれるので、その立て替え金を私たちが後日支払うという仕組みです。
利用限度額によっては自分が持っているお金以上の買い物ができてしまうので、計画性が求められます。
5つのキャッシュレス決済の種類
キャッシュレス決済は大きく5つに分けられるので、ここではその種類を説明します。
クレジットカード
クレジットカードは、後払い型のキャッシュレス決済です。
一般的にショッピングで用いられることが多いですが、電気やガスなどの公共料金もクレジットカードで支払いできます。
地域にもよりますが、国民年金保険料や国民健康保険料などの納付も可能。
クレジットカードによっては利用額に応じて使えるサービスが増えたり、レストランや旅行などの優待プランが使えたりします。
また、会員専用のラウンジが使えたり海外でも利用できる保険が付帯されたりしているので、このような豊富なサービスを受けられるのもクレジットカードの特徴です。
デビットカード
デビットカードは、事前にお金をチャージしてから使う前払い型のキャッシュレス決済です。
基本的にクレジットカードと同じような使い方ができます。
クレジットカードとの大きな違いは、審査の有無。
デビットカードは審査がないのがほとんどなので、安定した収入がない高校生や収入が不安定なフリーターでも持つことができます。
年会費無料のデビットカードも多いので、気軽に使えるのもメリットでしょう。
最近は「バンドルカード」や「Visa LINE Payプリペイドカード」など、バーチャル版のデビットカードも増えています。
電子マネー
電子マネーは前払い型が多いですが、即時支払い型や後払い型もあります。
電子マネーは、大きく「Suica」や「PASMO」などの交通系と、「WAON」や「nanaco」などの流通系の2種類に分けられます。
交通系電子マネーの特徴は、各交通機関の切符や定期券として利用できること、
いっぽう流通系電子マネーの特徴は、発行元店舗や関連店舗で割引が受けられることです。
最近はモバイルSuicaのような、バーチャル版の電子マネーも増えています。
スマホ決済
スマホ決済は、クレジットカードや電子マネーなどをスマホに登録して使う決済方法。
そのため、支払いのタイミングはスマホに登録している決済方法で異なります。
スマホを専用の機器にかざすだけで支払いが完了するので、サインやパスワードを入力する手間が省けます。
QRコード決済
QRコード決済はその名の通り、決済用のQRコードを読み取ってもらう、または読み取ることで支払いが完了する決済方法です。
支払いのタイミングは、設定している決済方法によって異なります。
チャージ払いに設定していれば前払いですし、クレジットカード払いに設定していれば後払い。
PayPayや楽天ペイなどの登場により、一気に認知度が高まったキャッシュレス決済です。
クレジットカードの特徴
ここでは、クレジットカードの特徴を説明します。
8つのメリット
クレジットカードのメリットは8つあります。
- 現金がなくても支払いできる
- 現金を持つ必要がないため、ATM手数料を節約できる
- 紛失や盗難時は、クレジットカード機能をすぐに止められるためセキュリティ面も安心
- 支払額に応じてポイントやマイルがたまる
- クレジットカード利用者ならではのお得な特典やサービスを受けられる
- 付帯保険が受けられる
- 現金よりも支出管理が楽になる
とくにお得な特典やサービスを受けられるのは、クレジットカードならではのメリットです。
クレジットカードの種類やランクによっては、高級ホテルを格安で利用できたり、荷物手配や送迎などのサービスが無料で受けられたりします。
3つのデメリット
クレジットカードのデメリットは3つあります。
- お金を使いすぎる心配がある
- リボ払いを使うと返済額がかさむ恐れがある
- 個人情報漏洩の恐れがある
とくにお金を使いすぎる心配があるのは、クレジットカードならではのデメリット。
後払い型なので、どうしてもお金を使っている意識が薄れてしまいます。
そのため、定期的に支払金額をチェックしたり家計簿をつけたりして、支払い予定金額を把握しておきましょう。
おすすめのクレジットカード|セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
おすすめのクレジットカードは「セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
年会費 | 1,100円 ※初年度無料。前年1円以上の利用で年会費無料。 |
---|---|
還元率 | 0.50%~3.00% |
貯まるポイントや提携ポイント | ・nanacoポイント ・Pontaポイント ・dポイント ・mijica ・PARCOポイント ・ベルメゾン・ポイント ・マイル |
取扱国際ブランド | American Express |
入会条件 | 18歳以上 ※高校生は不可 |
発行日数 | 最短3営業日 ※デジタルカードの場合は最短5分 |
対応している決済方法 | ・QUICPay ・Apple Pay ・Google Pay |
特徴
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード最大の特徴は、QUICPayの利用でポイント還元率が3%になることです。
コンビニやカフェ、ファストフード店などアメックスに対応している店舗も多く、非常にポイントが貯まりやすいのも特徴。
年会費は1,100円ですが、1円以上の利用で無料になります。
また、国内外で割引サービスが受けられるアメリカン・エキスプレス・コネクトが付帯されているので、お得に旅行できます。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードはこんな人におすすめ
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、お得に買い物したい方におすすめです。
その理由は、還元率が高いから。
一般的にクレジットカードの平均還元率は、0.5%と言われています。
しかしセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayと組み合わせるとポイント還元率が3%。
たとえば10万円の買い物をした場合、一般的なクレジットカードでは500円しか還元されませんが、アメックスの場合は3,000円も還元されます。
入会条件は18歳以上ですが審査は厳しくないので、クレジットカードの利用を考えている方ははじめに検討していただきたい1枚です。
出典:SAISON AMERICAN EXPRESS CARD、暮らしのぜんぶ
デビットカードの特徴
ここでは、デビットカードの特徴を説明します。
7つのメリット
デビットカードのメリットは7つあります。
- 前払い型なので、お金を計画的に使える
- キャッシュバックやポイント還元などのサービスが受けられる
- 審査不要で作れる
- 15歳から作れる
- 国内のみならず、海外でも使える
- 現金を持ち運ぶ必要がない
- チャージする金額によっては、クレジットカードの限度額以上の買い物ができる
入会条件だけを満たしていれば、審査不要で誰でも持てるのはデビットカードならではのメリット。
そのため、年齢や収入などさまざまな理由でクレジットカードを持てない人でも、カードを持つことができます。
4つのデメリット
デビットカードのデメリットは4つあります。
- 支払い方法は一括払いのみ
- キャッシングができない
- クレジットカードヒストリーの信用はたまらない
- デビットカードが使えない場所もある
支払い方法が一括のみなのが、デビットカード最大のデメリットです。
しかし、よくとらえれば一括で支払えない商品は買えないので、お金の使い過ぎを防止できます。
返済に追われることもありません。
おすすめのデビットカード|ミライノデビット
おすすめのデビットカードは「ミライノデビット」です。
年会費 | 0円 |
---|---|
還元率 | 0.6%~0.8% |
取扱国際ブランド | ・VISA ・MasterCard |
貯まるポイント | なし |
使える場所の数 | 全世界5,000万以上 |
タッチ決済の有無 | 有 |
申し込み条件 | ・日本国内に在住する15歳以上の個人 ※中学生を除く ・住信SBIネット銀行の普通預金口座を所有 |
出典:NEO BANK
特徴
ミライノデビット最大の特徴は、デビットカードの中でトップクラスの還元率を誇ること。
デビットカードの場合、還元率が0.5%を下回るのも珍しくありません。
還元率0%のデビットカードもあります。
その中ミライノデビットは、0.6%~0.8%の還元率を誇っています。
ランクをプラチナに上げれば、還元率はクレジットカードにも負けない1%に。
また国内外旅行傷害保険が付帯されていたり、空港ラウンジが使えたりと優待が豊富なのも特徴です。
ミライノデビットはこんな人におすすめ
ミライノデビットは、高還元率でポイントの汎用性が高いデビットカードを探している人におすすめです。
高還元率でもポイントの汎用性が低ければ意味がありません。
しかしミライノデビットは、1ポイント1円として現金に換えられます。
ミライノデビットを使うとお得に買い物してポイントをため、そのポイントを現金に換えてその現金でまたお得に買い物する…というようにお得のループを回していけます。
電子マネーの特徴
ここでは、電子マネーの特徴を説明します。
5つのメリット
電子マネーのメリットは5つあります。
- 支払いが簡単
- ライフスタイルに合わせて電子マネーを選べる
- ポイントの還元がある
- 前払い型が多いため、お金の管理がしやすい
- 紛失保証を受けられる電子マネーがある
支払いが簡単なのは、電子マネーならではのメリットです。
使い方は、電子マネーを専用の機器に近づけるだけ。
サインを書いたりや暗証番号を入力したりする必要がないので、誰でも気軽に使えます。
2つのデメリット
電子マネーのデメリットは2つあります。
- チャージしないと使えない
- 発行の手間がかかる
チャージしないと使えないのは、電子マネー最大のデメリットです。
即時払い型や後払い型の電子マネーも増えてきていますが、まだまだ前払い型の電子マネーが多いのが現実。
チャージ方法も現金のみが多いので、チャージの手間もかかります。
おすすめの電子マネー|Suica
おすすめの電子マネーは、Suicaです。
年会費 | 0円 |
---|---|
還元率 | 0.5%~2% |
取扱国際ブランド | Suica |
入会条件 | なし |
発行日数 | 即日 ※発行手数料500円 |
対応している決済方法 | タッチ決済 |
チャージ方法 | ・クレジットカード
・店舗レジ |
出典:JR東日本
特徴
Suicaの特徴は、チャージ方法が複数あること。
先ほども説明しましたが、現金でのチャージしか対応していない電子マネーも少なくありません。
チャージ方法が現金のみだと、チャージするために店舗やチャージ機などに足を運ばなければいけません。
チャージできるところとできないところがあるので、チャージできる場所を探す必要もあります。
いっぽうSuicaは、4つのチャージ方法に対応しています。
特にクレジットカードに対応しているため、わざわざチャージのためにどこかに足を運ぶ必要がありません。
クレジットカードを持っていなくても駅に行けば大体チャージできるので、場所選びにも困らないでしょう。
Suicaはこんな人におすすめ
Suicaはモバイル決済の導入を検討している人、またはモバイル決済を日常的に使っている人におすすめです。
なぜならSuicaはカードタイプのみならず、モバイルタイプもあるからです。
そのため、Suicaのカードを持ち歩く必要はありません。
また、モバイルSuicaを使うとポイント還元率が2%になります。
カードタイプのSuicaは還元率が0.5%なので、ポイント還元率は4倍になります。
スマホ決済の特徴
ここでは、スマホ決済の特徴を説明します。
7つのメリット
スマホ決済のメリットは7つあります。
- クレジットカードやデビットカードなどを持ち歩く必要がない
- ポイントの還元が受けられる
- ATMから現金を下ろす回数を減らせる
- 支払い履歴のチェックが簡単
- セキュリティ面も安心
- 審査がない
- 個人間送金に対応しているサービスもある
クレジットカードやデビットカードなどを持ち歩く必要がないのは、スマホ決済ならではのメリット。
クレジットカードやデビットカードなどをスマホ決済アプリと紐づけて使うので、スマホがあれば支払いができます。
スマホの中にクレジットカードやデビットカードなどが入っているというイメージなので、紛失のリスクをゼロにできます。
3つのデメリット
スマホ決済のデメリットは3つあります。
- スマホが使えないと利用できない
- スマホ決済に対応していないお店もある
- 初期設定の必要がある
スマホの状態に依存する決済方法なので、多少現金や予備のカードを持ったりして使えない場合に備える必要があります。
おすすめのスマホ決済|QUICPay
おすすめのスマホ決済は「QUICPay」です。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 紐づけるクレジットカードやデビットカードによる |
貯まるポイントや提携ポイント | 紐づけるクレジットカードやデビットカードで異なる |
取扱国際ブランド | QUICPay |
入会条件 | なし |
発行日数 | 即日利用可能 |
対応している決済方法 | タッチ決済 |
対応店舗数 | 全国133万ヵ所以上 |
対応カード数 | 175社以上 |
出典:QUIC Pay
特徴
QUICPay最大の特徴は、紐づけられるカードの種類が多いこと。
似たようなサービスで「iD」がありますが、対応しているカード数はiDよりもQUICPayの方が多いです。
とくにiDはプリペイド型とデビット型の対応カードが極端に少ないので、プリペイド型やデビット型のカードをメインに使っている方は、QUICPayの方がよいでしょう。
また、セゾンパール・アメックスカードとQUICPayを紐づけると、ポイント還元率が常時3%になります。
そのためQUICPayを使うのであれば、セゾンパール・アメックスカードの利用も検討してみてください。
QUICPayはこんな人におすすめ
QUICPayは、支払いをスムーズに行いたい方におすすめです。
お店の端末にかざすだけで支払いが完了。
サインや暗証番号はもちろん、バーコードを読み取る必要はありません。
またコンビニやレストラン、タクシーやレジャー施設など、全国133万ヵ所以上でQUICPayが使えます。
QUICPayを使っていれば、QUICPayが使えるか否かで悩むことはないでしょう。
175社以上のカードにも対応しているため、支払いのみならず登録もスムーズに行えます。
QRコード決済の特徴
ここでは、QRコード決済の特徴を説明します。
7つのメリット
QRコード決済のメリットは7つあります。
- 非接触で支払いができる
- 現金が不要
- ポイントの還元が受けられる
- 個人間送金が可能
- キャンペーンが頻繁に行われる
- セキュリティ面が安心
- 使い方が簡単
- アプリならではのクーポンが使える
キャンペーンが頻繁に行われたりクーポンが使えたりするのは、QRコード決済ならではのメリットです。
たとえば以前PayPayは、「100億円あげちゃうキャンペーン」や「抽選で支払額の10倍のポイントが戻ってくるキャンペーン」を開催しました。
また毎月「お得に買い物ができるキャンペーン」を数十枚配布しています。
クレジットカードや電子マネーなどはあまりこのようなキャンペーンを開催しませんし、クーポンを大量に配布したりはしません。
2021年時点で最もお得に買い物できるのは、QRコード決済一択と言えるでしょう。
4つのデメリット
QRコード決済は4つのデメリットがあります。
- 何のQRコード決済に対応しているかはお店によって異なる
- スマホの画面が割れていると、QRコードを読み取ってもらえない場合がある
- スマホのカメラが壊れていると、QRコードを読み取れない
- 電波障害やシステム障害が起きていると決済機能が使えない
お店によって導入しているQRコード決済が異なるのは、QRコード決済最大のデメリットです。
QRコード決済と言ってもPayPayやLINE Pay、楽天ペイやメルペイなどさまざまなサービスがあります。
全てのQRコード決済を取り入れているお店は珍しく、基本的に数種類のQRコード決済しか導入していません。
たとえば「A店舗はPayPayを導入しているがLINE Payは導入していない」「B店舗はLINE Payを導入しているがPayPayは導入していない」というイメージです。
そのため、決済するお店はどのQRコード決済を導入しているのか事前に確認する必要があります。
おすすめのQRコード決済|PayPay(ペイペイ)
おすすめのQRコード決済は「PayPay(ペイペイ)」です。
ポイント還元率 | 0.5~1.5% |
---|---|
貯まるポイント | PayPayポイント |
支払い方法 | ・前払い ・後払い |
補償金額 | 全額 |
付帯サービス | ・個人間送金 ・請求書支払い ・フード予約 ・タクシー配車 ・ショッピング etc… |
対応店舗数 | 316万店以上 |
クレカ決済 | 〇 |
コンビニ対応 | ・セブンイレブン ・ファミリーマート ・ローソン ・ミニストップ ・デイリーヤマザキ etc… |
特徴
PayPayの特徴は、全国316万店以上で使えることです。
QRコード決済のデメリットは、お店によって導入しているQRコード決済システムが異なることでした。
しかしPayPayはQRコード決済の火付け役とも言えるほど有名なアプリなので、QRコード決済を導入しているお店はほぼPayPayを導入しています。
そのためPayPayを使っていれば、QRコード決済で困ることはないでしょう。
支払回数に応じてポイント還元率が1.5%になるので、高還元率のQRコード決済を探している人にもぴったりです。
PayPayはこんな人におすすめ
PayPayは、QRコード決済デビューする人におすすめ。
なぜなら、QRコード決済を導入しているお店であればほぼ確実にPayPayが使えると同時に、非常に使いやすいからです。
PayPayはアプリをインストールして簡単な初期設定をすれば、すぐに使えます。
QRコードの提示方法も、アプリを起動後に真ん中の「支払う」という箇所をタップするだけ。
支払い履歴もアプリから確認できるので、今月はいくら使ったのかも一目で分かります。
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay Corporation無料posted withアプリーチ
キャッシュレス決済のメリット・デメリット
ここでは、キャッシュレス決済のメリットとデメリットを説明します。
ユーザー側
ユーザー側のメリットは以下の通りです。
- 現金を持ち運ぶ必要がなく、支払いがスムーズになる
- ポイントの還元やクーポン、そしてキャンペーンなど、お得に買い物できる要素が満載
- 支払い履歴はアプリからチェックできるものが多いため、何にいくら使ったか把握しやすい
ユーザー側のデメリットは以下の通りです。
- キャッシュレス決済を導入していないお店もある
- 通信障害やシステム障害が起きると使えない
キャッシュレス決済最大のメリットはお得に買い物できることなので、節約している方やお得という言葉に目がない方は導入してみましょう。
店舗側
店舗側のメリットは以下の通りです。
- 集客ツールとして利用でき、売上が上がる可能性がある
- QRコード決済の導入費は、電子マネー決済システムやクレジットカード決済システムよりも安い
- 釣銭がでない
店舗側のデメリットは以下の通りです。
- キャッシュレス決済の利用者は増加傾向にあるが、まだ少ない
- すり替えリスクがある
現在は、キャッシュレス決済普及のために、政府も力を入れています。
今後もキャッシュレス決済を使ったお得なキャンペーンが定期的に開催されると予想されるので、取り入れれば非常に強力な集客ツールになりえるでしょう。
まとめ
今回は、キャッシュレス決済の種類について解説してきました。
キャッシュレス決済とは、現金を使わずに支払いを済ませられる決済方法です。
大きく以下5種類に分けられます。
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネー
- スマホ決済
- QRコード決済
どのキャッシュレス決済を使えばよいのか迷っている方は、以下を参考にしてください。
簡単におすすめな人をまとめました。
- クレジットカード:お得な特典やサービスを重視したい人
- デビットカード:審査なしで持てるカードを求めている人
- 電子マネー:支払いの簡単さを重視したい人
- スマホ決済:クレジットカードやデビットカードなどを持ち歩きたくない人
- QRコード決済:使いやすくてお得に買い物できるキャッシュレス決済を探している人
どうしても迷う方は、PayPayから使ってみてください。
PayPayは非常に使いやすくて還元率が高く、全国316万店以上で使えるので、PayPayひとつでも十分キャッシュレス決済を楽しんでいけるでしょう。
PayPay-ペイペイ(キャッシュレスでスマートにお支払い)
PayPay Corporation無料posted withアプリーチ