結婚内祝いの大事なマナーとは?おすすめギフト&人気商品も紹介
2020.09.17
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親戚や職場の人、友人から結婚のお祝いをいただいたら、お返しを贈るのがマナーですよね。
でも、「どんな品物を贈ればいい?」「贈っちゃいけないものはない?」など、気になることがたくさんあるでしょう。
そこで当記事では、結婚祝いをいただいた際のお返しのマナーや選び方のポイント、おすすめの品物などをご紹介します。
お返し選びに迷った際はぜひ参考にしてみてくださいね。
INDEX
内祝いとは?
結婚祝いや出産祝いをいただいた際のお返しを「内祝い」といいます。
もともと内祝いには、身内の中で起きたおめでたいことを分かち合うための贈り物という意味があり、必ずしも「お返し」ではありませんでした。
けれど昨今では自主的な贈り物という意味は薄れ、お祝いをいたいだた際のお返しという意味で使われるのが一般的です。
結婚内祝いには「結婚したことを知らせる」、出産内祝いには「出産したこと、赤ちゃんの名前をお披露目する」という目的があります。
そのため従来の内祝いの趣旨に沿って、こちらからおめでたいことを知らせる意味で内祝いを贈っても良いでしょう。
また内祝いには、結婚祝いと出産祝いの他、新築内祝い、初節句内祝い、快気内祝いなどさまざまな種類があります。
出産内祝いに悩んでいる方は、出産内祝いのおすすめを参考にしてください。
結婚内祝いとは?
結婚のお祝いというと、真っ先に思い浮かぶのが結婚式でのご祝儀でしょうか。
ご祝儀のお返しは、おもてなしの料理や引き出物が当たるため、別途内祝いを贈る必要はありません。
ただし、いただいたご祝儀に対して引き出物が足りないと感じた場合や、結婚式は不参加でお祝いだけいただいた場合などは内祝いを贈るようにします。
内祝いのマナー
内祝いを贈る際には、いくつかのマナーがあります。
結婚祝いをいただくのは気心知れた友人だけとは限りませんので、マナーをしっかりと押さえておかないと恥をかいたり、相手に不快な思いをさせてしまうかもしれません。
最低限のマナーをきちんと把握しておきましょう。
内祝いを贈る時期は1ヶ月以内
内祝いを贈る時期は、お祝い事からだいたい1ヶ月以内とされています。
結婚内祝いであれば、入籍または結婚式から1ヶ月以内か、お祝いをいただいてから1ヶ月以内。
結婚式は不参加でお祝いだけいただいた場合は、まずお礼状を出し、それから内祝いを贈る準備をします。
内祝いの予算は半返しが基本
贈り物を選ぶにあたり、迷うのが金額ですよね。
内祝いにかける金額は「いただいた品物の半分から1/3程度」がベストと言われており、これを半返しといいます。
もらった物に対して金額が高すぎても安すぎても失礼にあたるとされているため、注意したいポイントです。
内祝いの選び方のポイント
結婚内祝いを選ぶうえでのポイントは、普通のプレゼント同様に「相手の気持ちになって考える」こと。
例えば相手がひとり暮らしなら、大量の食べ物を一度にもらっても食べ切れませんよね。
贈る側も「自分がもらうとしたらどうだろう?」と考えながら選びましょう。
また、大勢に内祝いを贈るのは結構な大仕事になります。
贈り忘れなどが発生しないよう、事前に名前や住所をリスト化しておくなど、できることはあらかじめ準備しておくとスムーズです。
結婚内祝いに贈らない方が良いもの
予算内であれば何を贈っても良いとは限りません。
中にはマナー違反のもの、かえって相手を困らせてもらうものもあるため、こうした品物は避けるのがベターです。
日本茶
香典返しの定番である「日本茶、緑茶」はお葬式を連想させるという理由から、おめでたいシーンでの内祝いにはふさわしくないと言われています。
「あの人はこの日本茶が好きだからあえて贈りたい」という明確な理由がない限りは、日本茶を内祝いの品に選ぶのはやめておくのが無難です。
割れものや切るもの
薄いコップやハサミなど、「割れる」「壊れる」「切れる」といった結婚に縁起の悪いワードを連想させる品物は、結婚内祝いにはふさわしくないとされています。
賞味期限の短い食べ物
例えば、贈り物で定番のスイーツ。
手渡しならまだしも郵送で贈る場合、日持ちしない生菓子などは選ばない方が良いでしょう。
賞味期限が短いと、受け取った側が急かされるような気持ちになりますし、忙しくてなかなか荷物が受け取れない人は困ってしまいます。
名前入りギフト
結婚式の引き出物にもいえることですが、夫婦の名前入りの雑貨類はもらって困るものランキングの上位に入ります。
ふたりの結婚を待ち望んでいた親御さんなどならまだしも、友人や職場の知人に贈るのは避けた方が無難です。
ただ雑貨でなく、食べたり使ったりすればなくなる「消えもの」であれば喜ばれるでしょう。
インテリア用品
置物や雑貨類などは避けた方が無難です。
好みに合わないものをもらっても使えませんし、かといってお返しにもらったものではなかなか処分もできません。
内祝いに商品券、ギフト券を贈るのはNG?
相手の好みがわからない場合や、好きなものを買ってもらいたいという配慮の気持ちから、「商品券やギフト券をギフトに贈るのはどうだろう?」と考えたことはありませんか。
これらは現金と相違ないものですから、抵抗があるのも確かですよね。
「マナー違反と思われたらどうしよう」と不安になる気持ちも否めません。
とはいえ「好みに合わない品物をもらうくらいなら、ギフト券の方が使い勝手が良くて助かる」という意見も少なくないため、商品券やギフト券が絶対にNGとはいえません。
もし内祝いに商品券やギフト券を贈ろうかと考える場合は、以下の条件に当てはまった方には贈らないほうが良いでしょう。チェックしてみてください。
相手が目上の人
内祝いを贈る相手が上司や年上の親戚なら、商品券やギフト券は避けた方が無難です。
目上の人からすれば、自分より下の人に「自分のふところ具合を気にされた」ようで、あまり良い気持ちはしないものだからです。
また高齢の人になると、商品券が使えるお店まで行くのが大変だったり、ネットショッピングのやり方がわからなかったりと、せっかく贈っても使えないことになりかねません。
お祝いを商品券・ギフト券でいただいた
結婚祝いを商品券やギフト券でもらった場合も避けましょう。
金額がはっきり見えてしまいますし、「贈ったものをそのまま返された」ようで気分が良くないからです。
いただいたお祝いより金額が極端に低い
金券は金額がそのまま見えてしまうため、ごまかしがききません。
いただいたお祝いに対して十分な予算が用意できなかった場合、それがはっきり伝わってしまう商品券やギフト券は避けた方が良いでしょう。
逆に十分な予算が準備できなくても、相手のために誠心誠意選んだ品物ならきっと気持ちは伝わります。
このように、商品券やギフト券については「絶対にNGではない。でも贈りどころを考えて」となります。
また贈る場合もそのままではなく、のしやラッピングで包んだりメッセージを添えたりと、ぶっきらぼうな印象を持たれないように工夫を凝らしましょう。
おすすめの結婚内祝いベスト5
ここからは、結婚内祝いにおすすめの品物を5つ紹介します。
迷ったときの参考にしてみてくださいね。
パティスリー キハチ焼菓子ギフト
楽天グルメ大賞2019を受賞した「パティスリーキハチの焼菓子ギフト」。
風味の良いチルドバターと、もっちりしっとりとした生地に仕上げる国産小麦を使っているのが特徴です。
内容は、焦がしバターを使ったフィナンシェやふっくらと焼き上がったはちみつマドレーヌなど、8種類15個入り。
年代を問わず愛される味なので、ギフトの定番であるスイーツの中でも非常におすすめの一品です。
賞味期限が長くのしもかけられるので、結婚内祝いにぴったり。
マリアージュ フレール 紅茶(3銘柄)の贈り物
内祝いに緑茶は避けた方が無難ですが、紅茶やコーヒーなど華やかさのある飲み物ならOKです。
こちらは定番のマルコポーロ、セイロンラトナピュラ、アールグレイフレンチブルーのセットとなっており、3つの銘柄が楽しめます。
パッケージに高級感があるので、贈られた方も開けた瞬間「おっ」と思うはず。
のしやオリジナルメッセージカード(写真可)も無料でつけてくれます。
カタログギフト
何を贈ったらいいのかわからない、でも商品券やギフト券はちょっと……。
そんなときに助かるのがカタログギフトですね。
金額別にいろいろな種類があるので、いただいたお祝いの金額に応じて選びやすいのも嬉しいポイントです。
こちらはギフト用のサービスが充実していて、写真つきメッセージカードや選べる包装紙、のしやリボンなど選び放題!
また、複数人に贈るのに便利な送付リストも用意されているので、面倒な作業が軽減できます。
ワインギフト
お酒好きな人には、お酒のギフトがとても喜ばれます。
こちらは、女性審査員のコンクールで金賞を受賞したというワインの詰め合わせセット。
牛肉料理によく合う赤ワインと、豊かな果実味が楽しめる白ワインが入っています。
高級感のあるギフトボックスに入っており、その上からのしをかけることも可能です。
今治タオル
ワンランク上のタオルは、ギフトの定番であり最適な一品です。
タオルは何枚あってもいいですし、多少好みが合わなくても使う分にはそう困らないのが嬉しいところ。
今治タオルならよく知られるブランド品ですし、品質も申し分なく、受け取った人もきっと喜んでくれるでしょう。
シンプルなデザインのものを選べば、年代や好みを問わず、どんな相手にも贈れます。
おわりに
結婚のお祝いを贈ってくれた相手には、心をこめて内祝いをお返ししたいものですね。
細かなマナーは難しいと感じるかもしれませんが、それも相手に喜んでもらうためのおもてなし精神のひとつですから、最低限のことは押さえておきましょう。
今回ご紹介した商品は、内祝い用のギフトとして人気のものばかり。
もしギフトを選ぶのに不慣れでも、安心して選べると思いますよ。