【必見】カーリースの仕組み徹底解説|他サービスとの比較もチェック
2021.06.15
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
カーリースの仕組みに、安さの秘密があります!
カーリースはリーズナブルに車を利用できると話題になっていますが、そのサービスの仕組みはあまり知られていません。
カーリースの仕組みを知ると、変化の目まぐるしい今の時代にぴったりの車の導入方法だとわかるでしょう。
カーリースという新しい選択肢をぜひ検討してみてください。
他の様々なサービスと比較して、メリットやデメリットをチェックしましょう。
INDEX
カーリースとは?
カーリースとは、名前のとおり車を借りるサービスです。
定額の月額料金で利用するので、毎月の負担額は一定になります。
ローンを組んで購入するのと同じサービスのように見えますが、カーリースのほうが支払う車体価格は安く、コスパも優れています。
詳しくは、カーリースとは何かについて説明されたこちらの記事を参照してください。
カーリースの仕組みについて
なぜカーリースのほうがローンより安く利用できるのでしょうか?その安さの秘密は、ローンとは異なるカーリースの仕組みに隠されています。
カーリースの仕組みのポイント
- カーリース会社が購入した車を利用者が借りる
- 税金や保険料などはカーリース会社が負担する
- 利用者は契約時に決めた定額の月額料金で利用する
- 契約時に借りる車は残価が見積もられ、残価を引いた額が月額料金となる
まず車を購入すると、頭金や自動車税、自賠責保険料、ナンバープレート取得費用など、初期費用としてそれなりの額を用意する必要があります。
しかしカーリースでは、そうした初期費用はリース会社が負担します。
頭金0円で始められるので、気軽に利用できますね。
契約した車はマイカーとして常に利用でき、好きな車種や色を選べます。
利用者は自由に車を使えますが、所有者はカーリース会社なので毎年の税金など維持費の出費は不要です。
残価設定の仕組みにより、さらにコストが抑えられます。
ローンでは車体価格の全額を割った料金を月々支払いますが、カーリースでは契約終了後の下取り価格つまり残価の計算が行われます。
見積もられた残価を引いた額を契約月数で割るので、月々の支払額が安くなります。
車体価格全額を支払わないので、低コストの料金で利用できるというわけです。
残価設定に関しては注意点もあります。
残価を高く設定すれば月額利用料金は安くなりますが、契約終了後に精算され、追加請求される場合もあるからです。
カーリースの利用の流れやステップを確認して、どのようなリスクがあるかも調べてみましょう。
出典:カーリースと購入ってどっちがお得?シミュレーションで比較してみた!|カルモマガジン、カーリースとは?本当のメリット・デメリットと車のリースを徹底解説!|カルモマガジン
カーリースを利用するまでの6ステップ
カーリースを利用するまで、またカーリースの契約を完了するまでの流れをざっと見てみましょう。
利用するカーリースによって流れが多少異なるかもしれませんが、一般的なステップを紹介します。
カーリースの利用の流れ
- ネットで車種や色などを選び、審査を申し込む
- 審査通過後、契約締結する
- 車両登録や本人確認などの書類を準備する
- 納車日程を決め、車両を受け取る
- 契約満了通知が来たら返却するか、乗り換えるかを選ぶ
- オープンエンド契約で返却する場合は残価精算が行われ、場合によっては追加請求を支払う
カーリースの申し込みから審査と契約まで、すべてネットで完結できるのでとても便利ですね。
自宅まで運んでくれる納車サービスがあれば、店舗を訪問せずに車を受け取れます。
カーリースのサービスや会社によっては、店舗で受け取る形になるでしょう。
オプションや残価設定の内容は、申し込み時によく検討する必要があります。
残価の設定が高ければ高いほど月額料金は安くなりますが、返却精算時のリスクが高くなります。
返却時に車の状態がチェックされ、傷や汚れの修理・クリーニングが必要だったり、残価の値を下回ったと判断されたりすると、追加費用を請求されるかもしれません。
月額料金が非常に安いプランだと、カーリース会社側で残価を高く設定してあり、最後に多額の請求が求められるというリスクがあります。
知らないで契約して最後に高額な費用が請求されてしまったという事態を避けるため、返却時の契約内容などを注意してしっかり確かめましょう。
返却時に残価の精算があるオープンエンド契約と、精算のないクローズドエンド契約の違いも知っておく必要があります。
クローズドエンド契約なら返却時の請求を心配せず利用できますが、オープンエンド契約では車両価格が十分残るよう注意して車を扱わなければいけません。
利用者が自由に残価を設定できる場合、リスクを計算したうえでサービスを利用しましょう。
カーリースの4つのメリット
カーリースの独特のサービスの仕組みを知ると、たくさんのメリットがあることに気づけるでしょう。
ここでカーリースのメリットを一気にまとめてチェックしてみます。
初期費用0円で新車が持てて、気軽に乗り換えられる
マイカーを持つなら新車がほしい。
そんな純粋な願いはカーリースで叶えられるでしょう。
頭金は請求されず初期費用が不要なので、貯金がなくても始められます。
車種は新車から選べますが、さらにコストを削減したい人は中古車からも選べます。
契約期間は1年から長期まで選べるので、短期間で乗り換えを楽しみたい人にもおすすめです。
カーリースはいろいろな新車に乗車してみたい人にぴったりのサービスでしょう。
メンテナンスや維持・管理が楽になる
税金の支払いは月額料金に含まれるので、通常大きな負担になる維持費もカーリースなら不要です。
車検のたびに高い費用が生じるのではないかとヤキモキする心配もありません。
サービスによっては、メンテナンスや任意保険代まで月額料金に含まれているプランがあります。
突発的に生じるメンテナンス代などが月額料金にまとめられるので、車にかかる支払いが毎月安定します。
家計の管理も楽になるでしょう。
ネットで手続きができる
カーリースの申し込みや審査、契約締結まですべてネットで完結できます。
会社によっては納車も自宅訪問してもらえる場合があるので、外出したくない人や店舗へ赴く時間の余裕がない人に最適のサービスといえるでしょう。
個人事業主や法人の車は経費になる
カーリースの月額料金を丸ごと経費にできるので、個人事業主や法人利用にもおすすめです。
カーリースの料金システムは家計管理の簡素化に役立ちますが、法人の経理にとってはなおさらでしょう。
経理の簡素化を図りたい方はカーリースをぜひ検討してみてくださいね。
他にもたくさんメリットがあります。
カーリースのメリットとデメリットについて、詳しくはこちらの記事を参照してください。
出典:カーリースと購入ってどっちがお得?シミュレーションで比較してみた!|カルモマガジン、カーリースとは?本当のメリット・デメリットと車のリースを徹底解説!|カルモマガジン
カーリースの3つのデメリット
カーリースの独特の仕組みゆえに生じるリスクもあります。
カーリースで注意したいデメリットをまとめてチェックしましょう。
返却時の精算に請求が生じる可能性がある
自家用車として自由に使えるとはいえ、あくまでも借り物なので、返却時のことをいつも念頭においておく必要があります。
返却時に原状復帰が求められるので大きなカスタマイズなどは難しいでしょう。
原状復帰が困難だったり、傷や汚れがひどかったりすると、クリーニング代や修理代が請求されるリスクもあります。
オープンエンド契約では返却時の市場価格で残高精算が行われます。
差額が高額にならないよう丁寧に車を利用しましょう。
残高精算が心配な人は、クローズドエンド契約がおすすめです。
走行距離が制限される場合がある
走行距離に限度があるプランでは、長距離を走りにくくなるでしょう。
制限を超えると追加料金が発生することがあります。
プランを申し込む前に自分の走る距離を把握しておき、適切な設定で契約するように注意してください。
長距離運転が多い人は、走行距離が制限されないプランを選びましょう。
解約ができない
基本的に途中解約はできないでしょう。
やむをえない解約には多額の解約金がかかる可能性があります。
事故などで全損し強制解約になった場合、解約金や未払いのリース料などが一括請求されるリスクもあります。
もしもの場合に備えて、任意保険に加入しておきましょう。
一方、カーリースの会社によっては、契約途中に別の車に乗り換えて契約継続できます。
短期の乗り換えを好む人にカーリースはおすすめです。
デメリットについてさらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
出典:ORIXカーリース・オンライン、ニコノリ、カルモマガジン、ニコノリ
カーリース・カーシェア・レンタカーの仕組みを比較
カーリースと似たサービスに、カーシェアやレンタカーがあります。
仕組みの違いについてまとめて比較してみましょう。
カーリース | カーシェア | レンタカー | |
---|---|---|---|
利用期間 | 1年~11年など | 15分単位で利用可能 | 1日~1ヶ月 |
料金体系 | 月額払い | 利用した分だけ時間単位で払う(月額基本料金あり) | 利用した分だけ時間・日数単位で払う |
車種選び | 自由選択可能 | 用意されている車種から選ぶ | 用意されている車種から選ぶ |
ランニングコスト | 月額料金のみ | ・月額基本料金 ・利用代金 |
利用代金のみ |
ナンバープレート | 自由選択可能 | 「わ」 | 「わ」 |
メリット | ・マイカーとしていつでも利用できる ・利用期間が選べる ・色や車種・ナンバープレートを自由に選べる |
・安い月額料金で利用できる ・駐車代・ガソリン代がいらない |
・月額料金なしで利用できる ・駐車代・ガソリン代がいらない |
デメリット | ・途中解約ができない ・走行距離が制限されている場合がある |
シェア用の車が空いているときしか使えない | ・予約しないと使えない ・店舗まで車を取りに行く必要がある |
どんな人に向いているか | 1年以上マイカーとして自由に車を使いたい人に向いている | 使った分だけ支払うので短期間の利用に向いている | 使った分だけ支払うので短期間の利用に向いている |
カーリースを利用する人は、7年間で約3倍に!
カーリースの需要が高まっていることが、調査でも明らかになっています。
2012年から2019年の7年間では約3倍の利用者になりました。
カーリースというサービスについて耳にする機会が増えているのは、知名度も高まっていることの証拠といえますね。
需要とともにサービスも充実しており、多くの人が車を買わずに借りるという新しい選択肢にメリットを感じているようです。
ますます使いやすくなるカーリースの利用をぜひ検討してみてくださいね。
出典:ニコノリ
カーリースはこんな人におすすめ
カーリースの仕組みを考えると、購入するより気軽に車を利用したい人におすすめです。
おすすめできる具体例は次の通りです。
カーリースが向いている人
- 初期費用がすぐに用意できない人
- 短期間で車を乗り換えたい人
- 車のメンテナンスを負担に感じる人
- 家計や法人経理の安定と簡素化を図りたい人
お手頃な価格で車に乗りたいなら「KINTO」がおすすめ
「KINTO ONE」のサブスクリプションでは、カーリースと同じメリットを受けられます。
トヨタが提供するKINTO ONEのサービスについてチェックしましょう。
サブスクリプションならではの3つのメリット
サブスクリプションは月額料金を払い継続して受けられるサービスの総称です。
車のサブスクリプションを提供するKINTO ONEは、ほぼカーリースと同じ仕組みや特徴を持っています。
車のサブスクリプションが持つメリットは次の通りです。
サブスクリプションのメリット
- 頭金0円・諸経費0円・月々定額制でマイカーが持てる
- 購入や売却の手続きは不要なので気軽に乗り換えられる
- ナンバープレートが「わ」ではない
KINTOをおすすめする5つの理由
日本を代表するトヨタの車をリースできるKINTO ONEのサービスの特徴と魅力ポイントを紹介します。
KINTO ONEがおすすめの理由
- トヨタのいろいろな新車に乗車できる
- 安全装備万全の車だから安心して利用できる
- メンテナンスフルパッケージが用意されている
- メンテナンス代と任意保険も月額料金に含まれている
- 正規販売店でサポートを受けられる
トヨタの車を1台と言わず何台も乗り換えられるのは、KINTO ONEならでは。
メンテナンスや任意保険もコミコミなので、安心して利用できます。
まとめ
カーリースは他のサービスにはない独特な仕組みで車を提供してくれます。
費用や手続きの面でもメリットがたくさんありますね。
お得なカーリースの仕組みを活用して、ぜひリーズナブルに車を利用しましょう。
※2021年06月15日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。