おすすめカーシェアサービス特徴・料金など徹底解説!
2023.03.24
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
これまでは車を借りるといえば「レンタカー」を利用するのが一般的でした。
近年では、「カーシェアリング」サービスの普及によって車を借りる選択肢が増えています。
「カーシェアリング」サービスと一口にいっても、「自動車保険は?」「給油は必要なの?」「そもそもカーシェアって何?」といった疑問を持っている方も多いと思います。
今回は、数多くのカーシェアサービスの中からおすすめのサービスや、メリット・デメリットなど詳しく紹介していきます。
この記事でわかること
それぞれ気になる話題をタップすると該当の見出しにジャンプします。
INDEX
おすすめカーシェアサービス一覧表
カーシェアを利用すると決めたら、次はどのカーシェアサービスを利用するか決めましょう。
最近はカーシェアの需要拡大により、サービスの数も増えています。
ただ、せっかくならお得なサービスを利用したいですよね!
そこで、まずは3つの人気カーシェアサービスの値段を比較してみました。
サービス名 | タイムズカー | トヨタシェア | カレコ・カーシェアリングクラブ |
---|---|---|---|
時間料金 | 220円/15分 | 150~350円/15分 | ベーシックプラン:140円10分 月会費無料プラン:170円10分 |
月額料金 | 880円(実質無料) | 無料 | ベーシックプラン:980円 月会費無料プラン:0円 |
距離料金6時間未満 | 0円/km | 0円/km | 0円/km |
距離料金6時間以上 | 16円/km | 11~16円/km | 16~22円/km |
入会カード発行手数料 | 1,650円(無料キャンペーン中) | 不要 | 不要 |
次に、同じ条件で3つのサービスを比較してみます。
今回の条件は以下の通り設定しました。
また初回利用時の月額料金無料プランの時間料金は、最も安いプランで計算しています。
- 利用シーン:自宅からアウトレットモールに出かける
- 利用時間:往復3時間と買い物2時間の5時間
これらを試算すると、以下のようになりました。
タイムズカー | 4,400円+1,650円(カード発行)=6,050円 |
---|---|
トヨタシェア | 3,000円 |
カレコ・カーシェアリングクラブ | 5,100円 |
5時間の利用の場合、最も安く借りれるのはトヨタシェアです。
次に安いのはカレコ・カーシェアリングクラブ、次いでタイムズカーとなりました
人気3カーシェアサービスの特徴:コスパがいいのは?
先ほど紹介した3つのカーシェアサービスについて、それぞれの特徴を説明します。
5時間利用時の値段ではトヨタシェアに軍配が上がったものの、受けられるサービス内容は異なります。
タイムズカー、トヨタシェア、カレコ・カーシェアリングクラブ、それぞれのメリットとデメリットを確認してみましょう。
コスパがいいサービスがどれなのか、チェックしてみてください。
カレコ・カーシェアリングクラブ
最初に、カレコ・カーシェアリングクラブについてみていきましょう。
メリット
カレコのメリットは、カーシェア利用時に最安料金が自動で適用されるところ。
カーシェアサービスには通常利用やパック利用などが用意されていますが、予定が変わりやすいおでかけ時にどのプランがお得なのか判断するのは意外と難しいですよね。
カレコなら利用状況に応じて最安値を適用してくれるので、損をすることがありません。
さらに予約直前までキャンセル料が無料なので、急な予定の変更でもコスパ良く使えますね。
またおでかけ特典として、三井不動産グループの商業施設などで特典が受けられます。
とくに注目したいのは、「三井アウトレットパーク」や「ららぽーと」などのショッピングセンターで駐車場料金が1~2時間無料になるところ。
駐車料金を気にせずゆっくりショッピングを楽しめますよ!
デメリット
カレコのデメリットとしては、トヨタシェアと同様に利用できるステーションが少ないところ。
ただステーションの数はどんどん増えているので、もし現時点で自宅の近くにステーションが無くても要チェックです。
タイムズカー
つぎに、タイムズカーについてみていきましょう。
メリット
タイムズカーのメリットは、利用できるステーションの数が全国で最も多いところです。
タイムズのコインパーキング利用時に、タイムズカーの車を見たことがある方も多いはず。
サービスによっては利用可能地域がごく一部に限られている場合もありますが、タイムズカーは他のサービスを圧倒するほどのサービス展開数。
全国のさまざまな地域で利用したい方にもおすすめですね。
また、タイムズカーでは系列のレンタカーサービス「タイムズカーレンタル」の利用料金が最大25%引きになる特典や、レジャーや買い物でお得に利用できる「タイムズポイント」が貯まるなどの独自サービスを展開しています。
デメリット
タイムズカーのデメリットは、6時間以内の利用料金が他の2社と比較すると高いこと。
タイムズカー以外のカーシェアステーションが近くにあるなら、他2社を利用したほうがコスパはよいでしょう。
月額会員になった場合、利用しなかった月は月額料金が発生します。
全国で利用できるからといって会員を継続していると、使わない月にも880円を払うことになるので気をつけたいところです。
出典:タイムズカー
トヨタシェア
トヨタシェアのメリットとデメリットは、以下になります。
メリット
トヨタシェアのメリットは、圧倒的な値段の安さです。
タイムズカーやカレコ・カーシェアリングクラブのように駐車場に併設されているのではなく、トヨタのディーラーやトヨタレンタカーの店舗に配置されています。
またトヨタの人気SUVや最新車種の貸し出しに対応しているので、乗ってみたいトヨタ車がある場合は利用してみるといいでしょう。
デメリット
トヨタシェアのデメリットは、利用できるステーションが少ないこと。
全国では367カ所しか利用できる場所がなく、自宅近くでは利用できない可能性もあります。
月額料金は無料なので、旅行先でいつでも利用できるように登録しておいてもいいかもしれませんね。
出典:TOYOTA SHARE
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値段とサービス比較からコスパがいいのはカレコ
カーシェアサービスの特徴や値段について解説してきましたが、値段だけを比較すると「トヨタシェア」が3社のうち最も安い値段で利用できます。
いっぽう値段は真ん中ですが、買い物などの短時間利用でコスパがいいのはカレコだといえます。
利用場所の急拡大やショッピングモールでの各種特典を加味すると、お得に借りることができますね。
利用条項に応じて最安値で借りることができ、予約直前までキャンセル料が無料なのもうれしいポイントです。
カーシェアリングとは
カーシェアリングとは、特定の自動車をサービス登録会員の間で共有して、好きなタイミングで車を借りられるシステムのこと。
車を借りるならレンタカーと同じでは?と思うかもしれませんが、カーシェアリングは15分といった短時間から車を利用でき、費用もレンタカーより安価に設定されています。
最大のポイントは、車を借りる際の手順が簡単なところ。
レンタカーの場合は、事前に予約して営業所まで行き、書類の手続きや注意事項の確認などがあります。
一方、カーシェアは事前にスマホやパソコンから予約をし、車が置いてある場所まで行って機械に会員カードをかざすことで、気軽に車を借りることができますよ。
カーシェアリングの特徴
カーシェア以外にも車を借りられるサービスとして、「レンタカー」と「個人間カーリース」があります。
まずはそれぞれの特徴を確認し、自分に一番適したサービスがどれかチェックしてみましょう。
レンタカーのメリット&デメリット
まず、レンタカーのメリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
レンタカーの大きなメリットは、1週間や1か月間など長期間車を借りたい場合にも利用できるところです。
出張や合宿先の移動で車が必要な場合や、友人同士で数日間旅行に行きたい場合などに最適。
基本的には利用者が代わるごとに清掃や点検が行われており、安心して快適に利用できるのもレンタカーならではですね。
選べる車種も多く軽自動車から7〜8人乗りのミニバンクラスまで、目的や予算に合わせて借りる車を決められます。
デメリット
デメリットとしては、細かい時間区切りの料金設定されていない場合が多いことです。
6時間単位で料金が設定してあるところが多く、買い物や送迎のように1〜3時間だけ利用したい場合でも6時間料金を支払う必要があるので割高に。
また貸出時は店舗に出向いて対面で手続きする必要があるので、車をサッと借りてすぐに出発したい人には面倒に感じるかもしれません。
個人間カーリースのメリット&デメリット
「個人間カーリース」とは、一般個人が所有している車をアプリを通じて貸し借りするサービスです。
「車を持っているけど毎日は使わない人」と「使いたいときだけ手軽に車を借りたい人」をマッチングし、個人間のやりとりでレンタル可能ですよ。
メリット
個人間カーリースのメリットは、近所にレンタカー店舗やカーシェアステーションがなくても車が借りられるところ。
自宅や近所に車を貸し出している人がいれば、お互いに便利な場所で待ち合わせをして車の受け渡しができます。
また、貸し出し側の人が自由に料金を設定しているので、車種によっては1日数百円からと格安で借りられる場合もあります。
デメリット
個人間カーリースのデメリットは、事故や車が壊れた場合にトラブルになる可能性があることです。
個人が自宅で管理している車を貸し出していることも多いので、整備不良がある恐れもあります。
その他知らない人に個人情報を教えなければならず、抵抗がある人も居るでしょう。
個人間カーリースを使う場合は、細心の注意が必要ですね。
カーシェアサービスのメリット&デメリット
使いたいときに気軽に車を借りられて便利なカーシェアサービスですが、メリットとデメリットを理解してから利用しましょう。
メリット
カーシェアサービスのメリットは、短時間からの利用ができるところです。
15分や30分単位で利用料金が決められていることが多く、少しだけ車を使いたいときでもお金がムダになりません。
レンタル方法はとても簡単!
自宅からインターネットで車を予約すれば、予約日時にカーシェアステーションに行くと対面手続きなしですぐに利用できます。
またレンタカーよりも借りられる場所が多く、個人間カーリースより安心して借りられるところもポイント。
「カーシェアステーション」などと呼ばれているカーシェアの車を借りる場所は、基本的にコインパーキング内に設置されています。
個人間カーリースと違って車を管理しているのはカーシェアサービス運営会社なので、セキュリティーや車の安全性の信頼度も高いですね。
デメリット
カーシェアサービスのデメリットは、1週間や1か月など長期間での利用ができない場合が多いところ。
車で旅をしたり出張先で滞在中に使う車を借りたりしたいときは、レンタカーの方が便利ですよ。
また、カーシェアは清掃が十分でないと感じる人がいるかもしれません。
一台の車を次々にシェアしていくシステムなので、自分の前に利用した人が汚したままにしている場合があるのは事実。
これらが気になる方にとってはデメリットといえるでしょう。
気になる方は、除菌シートなどちょっとしたクリーングッズをもっていくといいかもしれませんね。
カーシェア利用に向いている人は?
ここまでで、カーシェアとその他の車を借りられるサービスの特徴を紹介しました。
これらをふまえると、カーシェア利用に向いているのは以下のような人です。
- 利用した分だけの料金形態で値段を抑えたい人
- 車を所有したくない&金銭的にできない人
- 買い物や送迎など、短時間利用がしたい人
- 車の車種やキレイさに、さほどこだわりがない人
- 手軽さも大事だが、セキュリティーや車の安全も重要視したい人
これらの5項目に当てはまる人は、カーシェアサービスを利用してレジャーや買い物など楽しみましょう。
まとめ
今回は、カーシェアリングサービスの人気3社の比較について紹介しました。
カーシェアリングサービスは気軽に車を使いたい分だけ借られる、便利なサービスです。
いくつかのサービスがありますので、コスパがよいところを選んで利用しましょう。
この記事を参考にお得に車を借りられるサービスを上手に活用して、楽しいカーシェアライフを過ごしてくださいね。
カーシェアとレンタカーの違いや選び方について知りたい方は、レンタカーとカーシェア徹底比較!サービスの特徴を解説した記事もあるので読んでみてください。
※2023年03月24日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。