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ボーナス

ボーナスの平均を7つの項目に分けて紹介!平均支給月数も分かる!

2021.11.17

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「他の人は、どのくらいボーナスをもらっているんだろう?」
そのように考えている人もいるかと思います。

この記事では、職種・学歴・企業規模など、さまざまな視点から“ボーナスの平均”を紹介。
ボーナスの平均を知りたい人のみならず、これから就職・転職を考えている人も参考にしてください。

平均ボーナスが高い職種ランキング

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全職種のボーナスの平均は、1,002,000円でした。
内訳は、冬のボーナスの平均が485,000円、夏のボーナスの平均が470,000円、その他が47,000円です。

ここでは、ボーナスの平均が高い職種ランキングを表にまとめました。

職種 年間のボーナス平均
内部監査 1,771,000円
法務/知的財産/特許 1,660,000円
研究開発/R&D(IT/通信) 1,649,000円
MR 1,649,000円
基礎研究 1,616,000円
融資審査/契約保全 1,576,000円
研究/開発(素材/化学/食品系) 1,532,000円
品質管理(IT/通信) 1,508,000円
製品企画 1,485,000円
リサーチ/市場調査 1,458,000円
経営企画/事業企画 1,438,000円
ITコンサルタント(アプリ) 1,418,000円
回路設計 1,391,000円
インフラコンサルタント 1,379,000円
ネットワークエンジニア 1,379,000円
評価/実験/デバッグ 1,366,000円
組み込みエンジニア 1,357,000円
化学/素材メーカーの営業 1,355,000円
品質管理/品質保証(モノづくり系) 1,342,000円
電機メーカーの営業 1,323,000円

出典:DODA

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年代別に見たボーナスの平均

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年代で見たボーナスの平均は、以下のとおり。

  冬のボーナス 夏のボーナス その他 1年間のボーナス
全体 485,000円 470,000円 47,000円 1,002,000円
20代 286,000円 306,000円 37,000円 628,000円
30代 463,000円 447,000円 53,000円 962,000円
40代 504,000円 485,000円 50,000円 1,040,000円
50代 609,000円 580,000円 44,000円 1,233,000円

上記の表を見ると、年代が上がるにつれてボーナスの平均金額も上がることが分かります。

ボーナスの増加額が最も大きいのは、20代から30代に変わるタイミング。
30代から40代に変わるタイミングでは、78,000円しか増加しません。

しかし、20代から30代に変わるタイミングでは、334,000円もボーナスの平均が増加します。

出典:DODA

性別で見たボーナスの平均

ボーナス

性別で見たボーナスの平均は、以下のとおり。

  ボーナスの平均
男性 1,110,900円
女性 652,100円

女性のボーナスの平均が低いのは、出産や子育てなどが関係していると予想されます。

出産や子育てなどで仕事を辞め、ブランクができると再就職時の給与は下がる可能性が高い。
その結果、支給されるボーナスも低くなるのです。

出典:労働問題弁護士ナビ

学歴別に見たボーナスの平均

ボーナス

ここで紹介するのは、学歴別にみたボーナスの平均。
中卒者でも、大卒・大学院卒者並みにボーナスをもらっている人もいるみたい。

大学・大学院卒者

大学・大学院卒者のボーナスの平均は、1,347,900円です。

ボーナスの平均が最も高いのは、大学・大学院卒者でした。
学歴とボーナスの平均は、比例することが分かりますね。

性別で見ると、男性の平均値は1,512,600円で、女性の平均値は897,200円です。

男性の場合、最も多くボーナスをもらっているのは50~54歳の人で、ボーナスの平均は2,328,500円。
1回あたり、100万円以上のボーナスが支給されているみたい。

従業員数1,000人以上の企業になると、ボーナスの平均が2,903,400円とさらに増えます。
従業員数1,000人以上の企業に勤める女性の平均値は、1,054,400円でした。

高専・短大卒者

高専・短大卒者のボーナスの平均は、829,400円。
性別で見ると、男性の平均は986,800円、女性の平均は717,500円です。

高卒者

高卒者のボーナスの平均は、704,200円。
性別で見ると、男性高卒者の平均は826,300円で、女性高卒者の平均は447,600円です。

男性の場合、支給されるボーナスの平均は40~44歳で100万円を超えます。

従業員数1,000人以上の企業に勤めている場合の平均値は、116万円以上。
従業員数1,000人以上の企業に勤めている女性の平均値は、518,500円です。

100~999人の会社だと464,600円、10~99人の会社だと350,700円が平均でした。

中卒者

中卒者のボーナスの平均は、431,700円です。
性別で見ると、男性中卒者の平均は477,400円、女性中卒者の平均は278,000円。

全体的に低めを推移していますが、従業員数1,000人以上の企業に勤める中卒者のボーナスの平均は692,800円でした。

従業員数1,000人以上の建設業では1,160,100円、電気・ガス業では1,168,700円がボーナスの平均値。
勤めている会社の規模が大きければ、中卒者でも多くのボーナスをもらっているようですね。

出典:労働問題弁護士ナビ

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企業規模別に見たボーナスの平均

ボーナス

ここでは、企業規模別にボーナスの平均値を紹介します。
多くのボーナスをもらいたいのであれば、なるべく大きい企業にいきましょう。

従業員10~99人

従業員数10~99人の企業のボーナス平均は、560,900円。
性別で見ると、男性の平均値は607,000円、女性の平均値は478,600円です。

ちなみに従業員数100人未満の企業の場合、大学・大学院卒者でも全職種のボーナスの平均値が100万円を超えることはありません。
大学・大学院卒者がもらっているボーナスの平均は、829,000円でした。

従業員100~999人

従業員数100~999人の企業のボーナス平均は、875,900円です。
性別で見ると、男性の平均値は1,017,600円、女性の平均値は630,800円。

このあたりの企業規模から男性は、全職種のボーナスの平均値を超えます。

従業員1,000人以上

従業員数1,000人以上の企業のボーナス平均は、1,302,200円。
性別で見ると、男性の平均値は1,547,500円、女性の平均値は805,700円です。

ただ、40~44歳の女性に絞ると、ボーナスの平均値は100万円を超えるみたい。

出典:労働問題弁護士ナビ

公務員の平均ボーナス

ボーナス

ここでは、公務員がもらっているボーナスの平均値を紹介します。

減少傾向ではありますが、大きく減少しているわけではありません。
そのため、もらえているボーナスの金額は比較的安定しているという印象でした。

国家公務員の場合

2020年冬季の一般行政職のボーナス平均値は、653,600円。
夏のボーナスの平均値は、680,100円です。(管理職を除く)

前年に比べて、夏のボーナスは0.1%増加しました。
しかし、冬のボーナスは5%減少、金額にすると34,100円減っています。

新型コロナウイルス感染症が影響していると言われていますが、年間で見ると平均120~130万円支給されているみたい。
そのため、イレギュラーなことが起こっても公務員のボーナスは比較的安定していると言えるでしょう。

地方公務員の場合

地方公務員がもらっているボーナスの平均値は、以下のとおり。

  夏のボーナス 冬のボーナス
1999年 440,665円 477,805円
2004年 405,462円 430,278円
2009年 363,104円 380,258円
2014年 370,550円 375,431円
2019年 381,520円 389,394円

1999年と2019年の冬季ボーナスを比べると、88,441円下がっていることが分かります。

出典:労働問題弁護士ナビマイナビニュース

ボーナスは平均何ヶ月分もらえるのか?

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全体・企業規模・公務員と分けて、ボーナスは平均何ヶ月分もらえるのかも説明します。

全体の平均

全体の平均は1.26ヶ月分で、支給された労働者の割合は91.6%。
10社に1社が、ボーナスを支給されていないようです。

1.26ヶ月分というのは、ボーナスを支給していない企業も含めた数値。
ボーナスを支給している企業だけに絞れば、平均値はさらに上がるでしょう。

大企業の場合

従業員数100人以上の企業を大企業と仮定すると、大企業の平均は月給の2~2.5ヶ月分です。

中小企業の場合

中小企業の平均は、月給の約1ヶ月分。
今回は、従業員数100人未満の企業を中小企業と仮定しています。

国家公務員の場合

国家公務員の場合、ボーナスの平均支給月数は4.35ヶ月分。
ボーナスは毎年8月の”人事院勧告”によって決まります。

地方公務員の場合

地方公務員は、条例によってボーナスの支給日や計算方法が決定しますが、多くの自治体は国家公務員に準じた日付・数値で決めているみたい。
そのため、地方公務員のボーナスの平均支給月数は約4ヶ月分と予想されます。

しかし東京都や特別区に関しては、人事院勧告よりも支給月数が0.1ヶ月分多くなることも。
ボーナスの具体的な数値を知りたい人は、勤める予定、または勤めている自治体の公式サイトをチェックしましょう。

新卒の場合

民間企業の新卒も公務員の新卒も、夏のボーナスは通常の半分以下になるケースが多いようです。

民間企業に勤める新卒であれば、ボーナスなしというケースも珍しくありません。
冬になれば、民間企業の新卒も公務員の新卒も高い確率で満額もらえるでしょう。

出典:ほけんROOM

まとめ

さまざまな視点からボーナスの平均を紹介しました。

基本的に学歴・企業規模とボーナスの平均は比例しますが、例外もあるので希望は捨てないでください。
中卒者でも従業員1,000人以上の企業に入社すれば、ボーナスの平均は110万円を超えます。

反対に、大学・大学院卒者でも小さい企業に勤めれば、ボーナスが100万円を超えないケースも。
そのため、高いボーナスを得たいのであれば、なるべく企業規模が大きい会社に入りましょう。

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※2021年11月17日現在の情報です。内容は変更になる場合があります。