出産祝いならこの絵本17選!現役ママがおすすめする定番~しかけ絵本も
2023.02.10
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知人や友人に赤ちゃんが生まれたニュースは、とてもうれしくおめでたいことですね。
そんな気持ちを伝える「出産祝い」、何を送ったら良いのか迷っていませんか?
気持ちがこもっていればそれでよしとは言え、できれば相手に喜んでほしいもの。
そこで当記事では、出産祝いにおすすめの「絵本」をピックアップしてご紹介します。
定番の絵本から子どもが喜ぶしかけ絵本まで種類別に挙げているので、ぜひのぞいてみてくださいね。
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出産祝いに迷ったら絵本はいかが?
出産祝いに絵本をおすすめするのには、理由があります。
絵本は種類が多く、人とかぶりにくいこと。
さほど大きな物でないため、保管場所に困らないこと。
長く使えること、などが挙げられます。
絵本の読み聞かせは子どもに良い影響を与えると言われるため、「なるべくたくさんの本と触れさせたい」と考える親御さんは多いです。
出産祝いとして絵本を贈れば、きっと喜んでもらえるでしょう。
ではさっそく、出産祝いにおすすめの絵本を紹介していきます。
ロングセラーの人気絵本や、筆者の子どもが小さな頃に好きだった絵本を中心に紹介するので、参考になればうれしいです!
出産祝いに人気の絵本:1冊だけ贈る場合
絵本を1冊だけ贈るなら、赤ちゃん向けのとっておきの1冊を選びたいですよね。
言葉を理解できない赤ちゃんとも一緒に楽しめる絵本を集めました。
くっついた
おすすめ度:★★★★★
『ページをはさんで向かいあった2ひき。きんぎょさんと きんぎょさんが…? 「くっついた」』
ぞうさんや金魚さん、あひるさんなどの動物がどんどん登場し、「くっついた!」そんな心温まる動きが楽しめる絵本です。
最後のページでは赤ちゃんとママ、パパが「くっついた」で、ここを読むのに合わせて子どもとくっついては笑い合いました。
親子で一緒に幸せな気持ちになれる、素敵な絵本です。
作・絵: 三浦 太郎
出版社: こぐま社
いないいないばあ
おすすめ度:★★★★★
『いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。』
松谷みよ子さんのベストセラー、赤ちゃんの本シリーズから1冊ご紹介。
正直、初めて手に取ったときは、若干イラストが怖いような気がしたのですが、子ども達はとても好きな絵本でした。
ページをめくる度に動物たちが「いないいないばあ」をするのですが、「ばあ」のところで子どもは大喜び。
言葉が喋れるようになってからは、一緒に「ばあ!」と言っては楽しんでくれました。
文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男
出版社: 童心社
わんわん わんわん
おすすめ度:★★★★☆
『イヌが1匹「わんわん わんわん」。そこへネコがやってきて「ニャーゴ ニャーゴ」。ブタさんもやってきて「ぶひっ ぶひっ」』
初めはイヌが1匹だけ、徐々にいろいろな動物が加わってはそれぞれの鳴き声が増えていく、ちょっと不思議な絵本です。
動物たちの表情や文字の大きさによって読み方を変えてやると、それに合わせて子どもも大喜び。
気合を入れて読むと終盤で息切れしてきますが、その分親子一緒になって楽しめた気がします。
作・絵: 高畠 純
出版社: 理論社
はらぺこあおむし
おすすめ度:★★★★☆
『にちようびの あさ うまれた ちっぽけな あおむしは、 おなかが ぺっこぺこ。
げつようびには りんごを ひとつ、 かようびには なしを ふたつ……。』
世界中で愛されているエリック・カールの代表作で、日本でもとても有名な絵本です。
知っている人が多いので、贈られるとテンションが上がるかも。
カラフルな色合いやページに穴が開いているしかけなど、赤ちゃんが直感的に楽しめる要素が盛り込まれています。
ストーリーは、あおむしがちょうちょになるまでの成長を描いたものなので、言葉を理解できるようになってからも十分楽しめますよ。
はらぺこあおむしにはメロディもあるため、覚えて親子一緒に歌っても楽しいですね。
作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし
出版社: 偕成社
ママだいすき
おすすめ度:★★★★★
『あ、ママだ ママだ。 また ぺロペロかぁ。
いない いない ばあ。 かけっこ しよう。
おはなし もにょもにょ。』
動物のママと子どもが一緒に過ごすあたたかくて幸せなひとときを、一冊にぎゅっとまとめた絵本。
ママと子どもたちの何でもない日常のふれあいが、とてもステキに描かれています。
赤ちゃんはみんなママが一番で、ママが大好き。
「あ、ママだ」「ママとおでかけ」「だっこだいすき」「わあ、きれいママ」
赤ちゃんがママと過ごす中できっと感じている言葉が、散りばめられています。
ママも赤ちゃんも幸せにしてくれる絵本は、出産のお祝いにぴったりの一冊です。
作:まど・みちお
絵:ましませつこ
出版社:こぐま社
きんぎょがにげた
おすすめ度:★★★★★
『きんぎょが にげた。 どこに にげた。おや またにげた。
こんどは どこ。 おやおや また にげた。
こんどは どこ。 ほら また にげた。』
金魚鉢の中からきんぎょが飛び出して、いろいろ場所にかくれんぼ。
「どこににげた?」と読みながら「いた!」と子どもと探すのが、とても楽しい絵本です。
きんぎょは逃げながらカーテンの模様になってみたり、お花に変身してみたり、キャンディーになってみたり。
最後は大きな金魚鉢に中で、たくさんの金魚の仲間入り。
絵本作家で有名な五味太郎さんの絵本は、カラフルで遊び心にあふれていて、子どもたちを夢中にさせてくれます。
何度読んでも飽きることのない金魚さがしに、子どもたちの目が輝きます。
作: 五味太郎
出版社:福音館書店
くつくつあるけ
おすすめ度:★★★★☆
『くつくつ あるいた ぱた ぱた ぱた。
さんぽに おでかけ
ぱたぱたぱたぱた はやい はやい』
黄色いひものくつが主人公のお話し。
散歩にでかけて歩いて走って、つまさき歩き、ぴょんとジャンプ。
転んでしまったと思ったら、一人で起き上がります。
歩き始めた頃の赤ちゃんは、靴が大好き。
本を見ていると自分が履いているような気持ちになり、想像力に働きかけてくれそうです。
「ぱたぱたぱた」「とんとん」などの擬音語が楽しくて、赤ちゃんもよく聞いてくれると評判の絵本です。
作・絵:林明子
出版社:福音館書店
にじいいろのさかな
おすすめ度:★★★★★
『あおくふかいとおくのうみに、いっぴきのさかながすんでいた。
なみのさかなじゃない。うみじゅうさがしても、こんなにきれいなさかなはいなかった。
にじのようにさまざまないろあいの、あおと みどりと むらさきの うろこ。』
きれいなうろこをもっているけれど友達のいない「にじうお」が、うろこをを他の魚に分けてあげる物語。
読み終わったあとに、本当に大切なものは何かを考えさせられます。
色とりどりのにじいろの魚と海の青色が美しく印象的で、小さいころから子どもに見せて読み聞かせしたい一冊です。
通常版の他に0歳向けに作られた絵本もあるので、こちらもおすすめ。
ジャバラになっているので、まだ本をめくるのが難しい0歳の赤ちゃんでも、自分で手にとって見やすいのが特徴です。
魚のきらきらしたうろこを触って、遊ぶこともできますよ。
作:マーカス・フィスター
訳:谷川俊太郎
出版社:講談社
出産祝いに人気の絵本:セットで贈る場合
赤ちゃん向けの絵本には、セットで売っているものもしばしば見られます。
箱に入っているとより贈り物っぽさが増して、喜ばれると思いますよ。
だるまさんシリーズ「が・の・と」
おすすめ度:★★★★★
『「だ、る、ま、さ、ん、が、」おどるようなリズムの良いことばに続くのは、「どてっ」と転んだり「ぷしゅ~」としぼんだり、変幻自在のだるまさん。』
「赤ちゃんが笑う!」と、とにかく大人気だっただるまさんシリーズ。
その謳い文句につられて、筆者も3冊セットで購入しました。
買ってすぐはそこまでの反応が見られませんでしたが、何度か読み聞かせているうちにじわじわ楽しくなってきたようで、いつしか読む度にキャッキャ声を上げて笑うように。
「だるまさん、すごい……」と思ったものです。
子どもが繰り返し口にしやすい言葉、真似しやすい動きが載っているので、だるまさんの真似をしながら楽しめる絵本です。
1冊ずつの購入もできますが、セットで贈るとより喜ばれるでしょう。
作: かがくい ひろし
出版社: ブロンズ新社
まついのりこ あかちゃんのほん(3冊入りセット)
おすすめ度:★★★★☆
まついのりこさんの「あかちゃんのほん」3冊セットは2パターンありますが、我が家にあったのは『じゃあじゃあ びりびり』『ばいばい』『みんなでね』が入った第二集でした。
これはボードブック(厚紙でできた本)で、赤ちゃんに持たせても破れないのが高ポイント。
表面もつるつるしていて、舐めたり汚したりしてもすぐに拭き取れます。
ある月齢になると赤ちゃんは手当たりしだいに本を破ってしまうので、破れないボードブックは非常に心強い存在でした。
はっきりとした綺麗な色味なので、赤ちゃんの興味を引きやすいと思います。
作・絵: まつい のりこ
出版社: 偕成社
子どもがはじめてであう絵本 どうぶつ(ブルーナの絵本)
おすすめ度:★★★★★
うさこちゃんで有名なディック・ブルーナの絵本のシリーズの中から、赤ちゃんにぴったりな絵本セット。
「きいろい ことり」「ふしぎな たまご」「ちいさな さかな」の3冊です。
ディック・ブルーナさんの作品は、赤青黄を基調としていて、絵もシンプルで赤ちゃんにも分かりやすい描写。
動物の顔も正面を向いているので目がしっかりと合います。
優しく心地いい言葉で進むお話は、心と耳に残ります。
訳は、数々の児童文学を訳し受賞されている「いしいももこ」さん。
読んでいるママの心もいやしてくれるでしょう。
作・絵:ディック・ブルーナ
訳: いしい ももこ
出版社:福音館書店
いっしょにあそぼ プレゼント用 2冊セット
おすすめ度:★★★★☆
赤ちゃんの目に映りやすい黒を基本にして、赤ちゃんが注目しやすいようにデザインされた絵本。
視力がはっきりしていない赤ちゃんもよく見てくれます。
大人気のボード絵本「しましまぐるぐる」「あかあかくろくろ」の2冊をセット。
「しましまぐるぐる」は赤ちゃんが認識しやすい顔や、しましまとぐるぐるがたくさんでてきます。
「あかあかくろくろ」はりんごやゆきだるまなどの赤や白を見ながら、名前にも触れられますよ。
作:柏原晃夫(かっしー)
出版社:学研プラス
赤ちゃん~幼児期まで使えるしかけ絵本
文字が読めない赤ちゃんから楽しめるしかけ絵本は、出産祝いにぴったりです。
ツペラツペラしかけえほんプレゼント用3冊セット
おすすめ度:★★★★☆
『子どもの大好きな果物や野菜、帽子の中は? などをグラフィカルなイラストでユーモアたっぷりに描かれています。』
tupera tuperaの大人気絵本『やさいさん』『くだものさん』『ぼうしとったら』が、3冊セットになり、化粧箱に入ったセット絵本です。
ページをめくると野菜や果物が飛び出すしかけが楽しく、また遊びながら野菜や果物の名前を覚えられるのもおすすめポイントです。
出版社: 学研
いないいないばああそび
おすすめ度:★★★★★
『おかあさんと子どもの間でくり返されてきた“いないいないばあ”を、ゆかいな遊びの絵本に。かわいいキャラクターがいっぱい!』
ページを開く度、いぬや怪獣といった動物(?)達がいないいないばあを繰り広げる絵本です。
手の部分がしかけになっていて、めくると顔があらわれます。
本が厚手なので子どもにもめくりやすく、楽しめるのがポイント。
かかりつけの小児科に置かれていて、行く度に子どもが見ていたのを思い出します。
作・絵: きむら ゆういち
出版社: 偕成社
赤ちゃんが笑顔になる布絵本
月齢の低い赤ちゃん期から役に立つ布絵本を紹介します。
文字が読めなくても、手で触るとカサカサ音がしておもちゃのように使えるので、出産祝いに贈るととても喜ばれると思いますよ。
はらぺこあおむし どこでもソフトブック
おすすめ度:★★★★★
上でも紹介した『はらぺこあおむし』の布絵本バージョンです。
カサカサ、つるつる、ふわふわ……とさまざまな素材で作られており、触って楽しめるのが魅力。
いちごの歯固めなどもついていて、赤ちゃんを楽しませるしかけがふんだんに盛り込まれています。
このようなちょっとしたおもちゃは、お出かけのお供に最適です。
ファーストブックとしても、おもちゃとしても、きっと喜んでもらえるはず。
ベビラボ アンパンマン 脳を育む おでかけ布えほん
おすすめ度:★★★★☆
丸洗いできる布素材でできており、持ち運びに便利なリングもついたアンパンマンの布絵本です。
ただ見るだけでなく、めくり遊びができたり、鈴を鳴らしたり、おもちゃとしても使用できます。
出産前、「小さな子といえばアンパンマン」というイメージがありましたが、実際に子どもがアンパンマンに興味を示し始めたのは1歳を過ぎてからでした。
赤ちゃんのうちは純粋に布絵本として、少し大きくなってからは大好きなアンパンマンのおもちゃとして、長く使えるアイテムだと思います。
成長に合わせて絵本を新しくするならサブスクがおすすめ
こどもの成長によって関心のある内容が変わっていくのが絵本選びの難しいところ。
都度買っていく他に、毎月定額でおすすめの絵本を送ってくれるサブスクリプションサービスを利用する選択肢も。
おすすめは「絵本のサブスク」というサービスで、こちらは会員登録時に入力されたこどもの年齢と性別から「絵本のサブスク」が選び抜いた良書を毎月3冊送ってくれます。
絵本は中古ですが、入念なクリーニングされたているの安心。
「子どもにどのような絵本を読んであげればいいかわからない」「偏り無く多くの絵本に触れさせてあげたい」という方にもおすすめです。
月額料金は2,728円になっています。
\送料無料!いつでも解約可能/
絵本を読むのが苦手なら読み聞かせアプリがおすすめ
絵本は子どもの成長を助けるアイテムの一つ。
聞く力やイメージする力を育ててくれます。
たくさん読み聞かせしてあげたいなと思っていても「本を読むのが苦手…」「なかなか読み聞かせる時間がない…」という方もいると思います。
そんなときは、絵本の読み聞かせアプリが活躍します。
人気の絵本から名作童話まで幅広く60冊以上を配信している読み聞かせアプリ「みいみ」は、お手持ちのスマートフォンからプロの音声で読み聞かせができます。
電車やバスなどの移動時、ご飯を作っている時、洗濯物を干している時…お子さんが1人で静かに絵本に集中する手助けになりますね。
絵本のプレゼントと一緒におすすめしてみてはいかがでしょうか。
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絵本を作って遊べる
絵本のセリフの一部を自分の声で録音し、吹き替え(アテレコ)することもできます。
安心するママの声や、文字が読めるようになったらお子さんの声を入れるのも楽しそう♪
録音した声をロボット風、ゾンビ風などに変えて遊ぶこともできますよ。
また、お子さんが書いたイラストやお気に入りの画像をブックカバーとして保存できるので、オリジナルの絵本に仕上がります。
使用料やアプリダウンロード方法は?
料金は、初月の1ヶ月間は無料で、翌月から月額500円です。
まずは試しにダウンロードして、無料でお子さんに合うか使ってみるのが良いですね。
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おわりに
出産祝いに絵本を贈るなら、やっぱり長く愛されてきた「定番モノ」が喜ばれるでしょう。
それほど高価なものではないので、いくつか組み合わせて贈っても良いですね。
ぜひ楽しみながら、赤ちゃんへの最初のプレゼントを選んでみてください。
その他、お子さんの寝かしつけにぴったりの絵本もご覧いただければ幸いです。
絵本もいいけれど、おもちゃも気になる…そんな方には、月齢別赤ちゃんにおすすめのおもちゃ15選もぜひ参考にしてみてくださいね。