大人向けレゴ®おすすめ12選!難易度を初心者向け~上級までに分けて紹介!ロゴテクニックって何?最高傑作は?
2022.02.10
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デンマーク生まれの「レゴブロック」は、世界中で幅広く遊ばれ続けている大人気のおもちゃです。
子供の頃に、夢中になって組み立てて遊んだ経験がある方も多いことでしょう。
そんなレゴブロックの特徴のひとつが、バラエティ豊かな商品ラインナップです。
大人をターゲットにした商品も多く、さらに初心者から上級者まで、誰でも楽しめるように工夫されています。
そこで当記事では、大人にこそおすすめのレゴブロックシリーズを初級編・上級編に分けてご紹介します。
おうち時間を楽しく過ごすアイテムのひとつにしてみては?
レゴⓇ公式オンラインストアでも豊富な商品ラインナップを確認できます。
INDEX
大人向けのレゴブロックを選ぶポイント
大人も楽しめるレゴブロックを選ぶ際は、主に3つのポイントに着目しましょう。
- ピース数
- ピースの細かさ
- 構造の複雑さ
まずは「ピース数」。
大人の場合、ある程度のピース数があったほうが、組み立てのプロセスを楽しめるでしょう。
また、ピース数が多ければ多いほど幅も広がります。
次のポイントは「ピースの細かさ」。
細かいピースが多く含まれるセットは、その分だけ仕上がりにリアリティが増します。
凝った構築も可能になるので、細部にまでこだわりたい方は特に注目すべきポイントでしょう。
最後のポイントは「構造の複雑さ」。
複雑な仕掛けや電気を使う部品などがあるセットは、組み立てにテクニックが必要ですが、大人でも満足いく遊び方ができるものが多いでしょう。
また、レゴを組み立てる人のことを「ビルダー」と呼びます。レゴ社から認定されている「プロビルダー」もいるんだとか。
レゴ公式サイトでは年齢別に商品を探すことができます。
年齢ごとの検索可能なページから「18+」を選び、18才以上の方におすすめな商品を見てみましょう。
また、クリスマスプレゼントには、レゴ®好き必見!毎日楽しめるレゴ®のアドベントカレンダーの記事もおすすめです。
初級ビルダー編
ここからは、具体的におすすめのセットをご紹介していきます。
まずは手軽にレゴを触りたいという初級ビルダー向けに、組み立てやすく見た目でも楽しめるシリーズを3つご紹介します。
最初に選ぶなら「レゴクリエイター」
大人になって初めてレゴで遊ぶ方や、レゴに触れるのは随分久しぶりという方におすすめなのが「レゴクリエイター」です。
子供向けレゴの応用編として販売されているもので、レゴ本来の愛らしさを残しつつ、リアルな造形美にもこだわったシリーズ。
大人向けのレゴの中では最もポピュラーで、定番の建物や乗り物、生き物など、商品ラインナップも充実しています。
上級者版ということで、ペットショップ&カフェや遊園地のスペースライドなど凝った造形のセットも多く、大人でも完成させる達成感が味わえるでしょう。
「レゴクリエイター」の魅力は、ブロックの使い方にルールや制限がなく、自由度が高いところです。
自身のアイディア次第で自由に組み換えて遊ぶことができるため、まさに本来のレゴらしいレゴといえます。
建物を別の建物に作り変えたり、細部の造形をオリジナルにしてみたりと、ビルダーのクリエイティビティを大いに刺激してくれることでしょう。
カーレース好きには「レゴ スピードチャンピオン」
カーレースが大好きな方は、「レゴ スピードチャンピオン」で憧れのレーシングカーを組み立てて、ドライバー気分を味わってみてはいかがでしょうか。
フェラーリ・ポルシェ・マクラーレン・ランボルギーニなどの最高級レーシングカーから、フォードやコルベットなど個性豊かなアメリカ車まで揃っています。
「レゴ スピードチャンピオン」自体は子供向けのシリーズなので、組み立ての難易度はさほど高くありません。
しかし、細部まで工夫されたオリジナルレゴパーツによって、実写に近い造形が再現されています。
もちろん、コックピットにはドライバーを乗せることも可能です。
ジャッキを使って車を持ち上げられるピットステーションや、裏方のレーシングクルーも用意されているので、本番さながらのレーシングシーンを再現できます。
組み立てたレーシングカーをデスク上にオブジェとして飾ってみるのも素敵でしょう。
出典:LEGO
プログラミングで遊べる「レゴ ブースト」
子供の頃、「もしもレゴが動いたら…」と考えたことはありませんか?
「レゴ ブースト」は子供向けのモデルですが、プログラミング機能が備わっているので、大人でも十分楽しめるシリーズです。
「レゴ ブースト」はプログラミングによって、モデルをまるで生きているかのように動かせる最先端のレゴブロック。
プログラミング用のアプリは無料でダウンロードでき、アプリには60種類の動きが用意されています。
組み立てて遊べるだけでなく、自然とプログラミングスキルも身につけられるのが魅力ですね。
中でも「レゴ ブースト クリエイティブ・ボックス」は、このセット1つでロボット・子猫・ギター・ブースト車・ブロック組み立てマシンの5モデルに作り変えて遊べるため、おすすめです。
子供と一緒にプログラミングの基礎を学ぶツールとして使ってみるのもよいでしょう。
モデルを作り変えると、新たなゲームやプログラミングブロックで遊べるので、大人もじっくりと遊べます。
出典:LEGO
歴史の長い「レゴ シティ」
「レゴ シティ」シリーズの発売は1978年。
歴史の長さを感じますが、その前身であるの「タウンプラン」は何と1955年に発売されています。
今でこそ、巨大でにぎやかなレゴシティですが、タウンプラン発売当初は小さな町でした。
社会や経済の成長とともに「レゴタウン」から「レゴシティ」へと成長したのです。
しかし、大都市になっても必要不可欠で変わらないものがあります。
それは、警察署、消防署、病院など、市民のための施設と懸命に働く人々です。
生活に身近なテーマだからこそ、早くに発売され、今なお根強い人気があるのでしょう。
中~上級ビルダー編
「レゴクリエイター」で作れるものは一通り作ってしまった、という中級・上級ビルダーには、少し難易度が高めのモデルがおすすめです。
組み立てるのに時間がかかるかもしれませんが、その分だけ完成したときの喜びもひとしおでしょう。
ここからは、中~上級ビルダー向けのシリーズをご紹介します。
2021年4月に新作のスペースシャトル「ディスカバリー号」が登場
1990年4月に打ち上げられたNASAのスペースシャトル「ディスカバリー号」が2021年4月に発売されました。
2,354のピースで構成されたこちらの商品は、ディスカバリー号によって地上約600km上空の起動状を周回する宇宙望遠鏡「ハッブル望遠鏡」も忠実に再現。
完成したセットは、スタンドとプレートとともにインテリアとして飾ることができます。
乗り物好きな方、宇宙が好きな方にはロマンあふれる垂涎の品ですね。
出典:LEGO
キングダムシリーズの前身「レゴ キャッスル」
レゴ「キャッスル」シリーズの発売も「シティ」シリーズと同じ1978年。
しかし、内容はシティシリーズとは正反対のファンタジー要素の強いものでした。
最初はシンプルな黄色のお城から始まったレゴキャッスルですが、だんだんと進化をしていきました。
空想が膨らむとともに、城は大きくなり、ドラゴンやガイコツなどが襲ってくるようになったのです。
現在、レゴキャッスルシリーズは終了し、2010年発売のレゴ「キングダム」シリーズに引き継がれています。
出典:LEGO
圧倒的な人気シリーズ「レゴ パイレーツ」
レゴ「パイレーツ」シリーズの発売は1989年です。
発売からあっという間に、一番人気のシリーズになりました。
いつの時代も、大海原の大冒険は人々をワクワクさせるということでしょうか。
本シリーズ最大の魅力は、何といっても「帆船」です。
中でも1993年に発売された「ダークシャークⅡ世号(6286)」は傑作。
スケール感はもちろんですが、船首の像やオウム、砲台など細かなディテールが素晴らしいです。
登場するミニフィグも義足やフックハンドの海賊、海兵隊などバラエティーに富んでいます。
出典:LEGO
SFファンには…「レゴ スター・ウォーズ」
「スター・ウォーズ」ファンにおすすめのシリーズが、映画のライセンス製品として発売された「レゴ スター・ウォーズ」。
ルーク・スカイウォーカーやレイア姫、ヨーダ、ダース・ベイダーなど、ファンなら知っているキャラクターたちがミニフィギュアとなって登場します。
映画の新旧シリーズどちらのファンも楽しめるラインナップが魅力です。
「レゴ スター・ウォーズ」の場合、商品によって組み立ての難易度が大きく異なります。
たとえば「スノースピーダー」は、子供でも簡単に組み立てられる大きめのパーツがセットになっています。
一方「ミレニアム・ファルコン」や「スター・デストロイヤー」などは、映画のシーンからそのまま飛び出してきたかのように正確に再現されています。
ピース数が非常に多いので難易度も高く、上級ビルダー向けの商品といえます。
お気に入りのキャラクターをおなじみの乗り物に乗せて、大好きなシーンを再現してみるのも定番の楽しみ方です。
リアルな世界を追求したいなら「レゴ® テクニック」
組み立てて飾るだけではつまらない、本物のように動かしてみたいという方のためのシリーズが「レゴ テクニック」です。
トップギア・ラリーカーやショベルカー、車両輸送車などの車を実物に近い造形で仕上げることができ、さらに変速機やステアリング装置といった内部機能もブロックで作れます。
「レゴ テクニック」の最大の特徴は、レゴのモデルにメカニカルな動きがプラスされた点です。
歯車や回転軸、モーターなどのオリジナル部品を組み込むことで、リアルな車の動きを再現しています。
たとえば、ハンドル操作とステアリングを連結させたり、タイヤの動きに合わせてエンジンのピストンを回転させたりといったことも可能です。
また、組み立てを楽しみながら、歯車でモノが動く仕組みの勉強もできるでしょう。
別売りの「パワーファンクション・モーターセット」を使えば、商品を電動モデルにパワーアップさせることができ、リモコンで自由に動かせます。
とことんリアル感のある世界が好きな方におすすめです。
建築に興味がある人には「レゴ アーキテクチャー」
「レゴ アーキテクチャー」は、世界中の有名な建築物をレゴブロックで再現したシリーズです。
アートとしての意味合いが強く、箱や説明書も非常に凝った作りになっているのが特徴的。
建築物を緻密に再現するために、使用するパーツもかなり細かくなっています。
作ったもので遊ぶというよりも、むしろ完成品を鑑賞する目的でデザインされており、まさに大人向けのシリーズといえるでしょう。
世界遺産に登録されているものから個性的な建物まで、商品ラインナップも充実。
たとえば、ロンドンの「ビッグ・ベン」や中国の「万里の長城」など、実物に近いカラーとスケール設計で再現されています。
セットによっては、建物だけでなく周辺の街路樹などの美しい街並みも再現されており、大好きな都市のレプリカとしても楽しめます。
建物のデザインや歴史がわかるブックレットも付いているので、レゴを組み立てながら海外旅行気分も味わえることでしょう。
完成したレゴブロックは、おしゃれなインテリアになります。
建築以外にも歴史や旅行、インテリアに興味がある方にもおすすめです。
出典:LEGO
大作に挑戦したい人は「レゴ クリエイター エキスパート」
「レゴ クリエイター エキスパート」は、まさに文字通りの上級者向けシリーズです。
16歳以上向けのセットが多く、世界の建物や車、移動遊園地など、完成サイズも大きく作りごたえのあるセットが揃っています。
「レゴ クリエイター エキスパート」の大きな特徴は、建物の外観だけではなく、外からは見えにくい内部まで緻密に設計されている点。
たとえば、レストランのセットの場合、レストラン内のテーブルやキッチン、壁にかけられた絵画のパーツまであります。
もちろん表からの見た目だけでなく、建物の裏側までリアルに再現。
そのため軒並みパーツ数が多く、中でも「タージ・マハル」などは、約6,000ものピースが用意されているほどです。
組み立てには長時間かかるものばかりなので、じっくりと楽しみましょう。
デザインやカラーにも落ち着きがあり、細部まで丁寧にデザインされているため、完成後は大人の部屋のインテリアとしても活用できます。
出典:LEGO
スマートデバイスで操作可能「レゴマインドストーム」
「レゴマインドストーム」は、プログラミングやロボット工学的な要素を含んだシリーズです。
「レゴ®」の組み立てシステムが持つ多様性に最新テクノロジーが加わり、モーターを備えられているブロックにプログラムが組み込んだり、さまざまな部品を組み合わせてロボットを作ったりすることができます。
動かせるのに加えて対話なども可能ということで、教材としても注目されています。
出典:LEGO
【番外編】2021年はレゴハリー・ポッター発売20周年記念!
ハリー・ポッターは映画1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石(Harry Potter and the Philosopher’s Stone)』が2001年に公開され、最初のレゴハリポタセットも2001年に発売されたのをご存じでしょうか。
初年度の2001年に10セット以上が発売されたことから、レゴハリポタシリーズはファンの間でとても人気。
ホグワーツ城やダイアゴン横丁といった限定セットが発売されています。
一足先に20周年を迎えたスター・ウォーズシリーズを参考に今後の展開を考えていきましょう!
スター・ウォーズの20周年を振り返る
「レゴ スター・ウォーズ」は1999年に最初のセットが発売されたので、ハリー・ポッターより一足早い2019年に20周年を迎えています。
ちなみに1999年は、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が公開された年。
2019年のレゴ スター・ウォーズは、大小合わせて50以上の製品が発売もしくは購入者プレゼントとして配布され、そのうち5セットは20周年記念モデルとして発売し、箱には専用のロゴマークが印刷されました。
その5セットは過去に発売された製品の復刻版という位置づけでしたが、5セットすべてが1999年に発売された第1シリーズの復刻版というわけではありません。
レゴ スター・ウォーズでは20年前のオリジナルデザインに基づいた主要登場人物の20周年記念限定ミニフィグが各セットに封入。
今年のレゴ ハリーポッターはどんな仕掛けがあるのか楽しみですね。
出典:LEGO
レゴ スター・ウォーズ アナキンのポッドレーサー
レゴ スター・ウォーズ スレーブ I
レゴ スター・ウォーズ スノースピーダー
レゴ スター・ウォーズ クローン・スカウト・ウォーカー
レゴ スター・ウォーズ インペリアル・ドロップシップ
【最新情報】レゴの2023年福袋
レゴから毎年販売される福袋!
2023年1月現在でも、楽天市場で販売中です。お得に手に入れたい人はぜひチェックしてみて下さい。
レゴを買うならアウトレットモールがおすすめ
レゴブロックは完成度が高い分、総じて販売価格も高めの傾向があります。
よりお得に買いたい方は、アウトレットモールを訪ねてみるのがおすすめです。
アウトレットにはレゴ専門店が入っているため、気になるシリーズをお手頃価格で購入できるかもしれません。
もちろん品揃えも豊富ですので、ぜひ検討されてみてはいかがでしょうか?
まとめ
大人にもぴったりのレゴブロックをご紹介しましたが、気になるシリーズは見つかりましたか?
レゴの基本パーツは極めてシンプルなデザインです。
それゆえ、年齢を問わず、創造の可能性は無限に広がります。
レゴⓇ公式オンラインストアにはさまざまなレゴシリーズがあるのでチェックしてみましょう。
レゴの唯一ネックといえる点が、大人向けのセットは高価なものも多いこと。
なるべく出費を抑えたい方は、アウトレットモールに行ってみるのがおすすめです。
豊富なラインナップから比較して選ぶことができます。
また、アウトレットモールにあるのはレゴの専門店ですので、珍しい限定品などに出会える可能性もあるでしょう。
ぜひアウトレットモールの専門店で、長く楽しめるセットを見つけてくださいね。