コンビニスイーツで簡単♪子どもと一緒に作れるたまご蒸しパンアレンジ
2020.06.08
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外出自粛ムードが徐々に緩和されつつあり、子ども達が元気に登校する姿が見られるようになりました。
長く続いた休校が終わり、学校が再開されたことでほっと胸を撫で下ろす一方で、まだまだ不安だな……という思いもありますよね。
思いっきりお出かけへ!とはいかない中で、オススメしたいのが親子で簡単にできるスイーツ作り。
コンビニで手軽に買える「たまご蒸しパン」にちょい足しするだけで、あっと驚く極上スイーツができちゃうんです。
実際に筆者も、小学生低学年の子どもと一緒にチャレンジしてみたので、子どもの感想を交えつつレポートします。
INDEX
セブンイレブンの「たまご蒸しパン」アレンジ
今回用意したのは、セブンイレブンの「しっとりたまご蒸しパン」です。
お値段は税込で95円と大変リーズナブル。
おいしいだけでなく、家計に優しいのもポイント高しですね。
この「たまご蒸しパン」を使って、子どもと一緒にいろいろなスイーツ作りを試してみたいと思います!
「たまご蒸しパン」とは?
「たまご蒸しパン」とはその名の通り、しっとりとした食感とたまご本来の優しい甘さが堪能できる蒸しパンです。
今回はセブンイレブンの商品を使用しましたが、どこのコンビニにも似たような商品はあると思います。
個人的には、子どもの頃によく好んで蒸しパンを食べていたこともあり、大体の子どもは蒸しパンが好きなのでは?と思っています。
ふかふか・しっとりとした独特の触感は、小さな子どもでも食べやすいのが魅力です。
もちろん、このまま食べてもおいしいのですが、今回はこれにいろいろなアレンジを加えてみましょう。
チャレンジするのは「凍らせる」&「トースターで焼く」
どんなアレンジをするかというと「蒸しパンをアイスのように凍らせる」「蒸しパンをトースターで焼く」の2通り。
いずれのレシピの場合も、子どものお手伝いポイントがあるので、親子で楽しみながらチャレンジしてみてください。
用意するもの
【今回用意したもの】
- たまご蒸しパン(2つ)
- 牛乳(150ml)
- バター
- ジャム(お好みで)
- はちみつ(お好みで)
- バニラアイス(お好みで)
どれもコンビニや近場のスーパーなどで調達できますし、既におうちの冷蔵庫に入っているかもしれませんね。
今回はいちごジャムを用意しましたが、蒸しパンに合いそうなものであれば何でもOK。
買い出しの際に、お子さんに好きなジャムを選んでもらうと、より楽しんでスイーツ作りに参加してくれるでしょう。
実際にやってみた ①冷凍庫で凍らせる
まずは、「たまご蒸しパン」を凍らせてみましょう。
包丁で蒸しパンを6等分に切ります。
我が家では筆者が担当しましたが、包丁の扱いに慣れている子どもなら任せても大丈夫でしょう。
蒸しパンは柔らかいので、切りやすいですからね。
事前に子ども用の包丁を用意しておき、練習がてらやらせてみてもいいかもしれません。
次に、牛乳150mlを回しかけます。
牛乳をたっぷり染み込ませるために、深さのある器を使っています。
牛乳をかけるのは子どもが担当。
思った以上にひたひたになり、途中で少し心配になるかもしれませんが、大丈夫です。
すべて牛乳をかけ終わるとこんな感じに。
蒸しパンが牛乳に浸っている状態になりました。
このままラップをして、冷凍庫で冷やし固めます。
冷凍庫で3時間ほど冷やした後に取り出してみると…。
凍ってます!
牛乳がシャーベット状のように固まって、蒸しパンの表面をコーティングした状態になりました。
そのままフォークも刺さります。
今回はやや凍らせる時間が短かったのか、冷凍庫から取り出したそばからじわじわと表面が溶け始めました。
室内の気温が高かったせいもあるかもしれません。
逆に凍らせる時間が長すぎると、「お皿にくっついて取れなくなった」「固くて食べられない」といった意見も。
その場合は、冷凍庫から取り出して少し時間をおけば食べられるようになりますよ。
肝心のお味の方はというと、牛乳と一緒に凍らせることにより、よりクリーミーな甘さが加わります。
たまご蒸しパンの甘さと合わさることで、「菓子パン」のカテゴリーを飛び出し、立派な「スイーツ」の仲間入りを果たした、という印象です。
食感は、表面は凍った牛乳のシャリシャリ感が、中は蒸しパンのふわふわ感が楽しめます。
まさにアイスケーキのようですね。
かなりひんやりと冷たいので、これから暑くなる季節にぴったりのスイーツだと思います。
またケーキほど甘すぎないので、朝食にも合いそうです。
ただ1点、蒸しパンが小学生低学年の口には少し大きいようで、食べにくそうにしていました。
凍らせるときは6等分で、食べるときにはもう少し小さく切ってあげると良さそうですね。
実際にやってみた ②トースターで焼いてみる
次は、「たまご蒸しパン」をトースターで焼くアレンジレシピに挑戦します。
まずは蒸しパンにさいの目状の切れ目を入れます。
6等分にカットするよりも細かい作業なので、これは大人が担当した方が安心です。
次に、切れ目に小さく切ったバターを入れます。
これは子どもに担当してもらいました。
バターの切り方がまずかったのかもしれませんが、蒸しパンからバターが生えているようなシュールな見た目に…。
子どもは楽しそうにしていましたけどね。
これをトースターで焼きます。
焼き時間は、我が家のトースター(1000w)で3~4分程度。
普段食パンを焼くときと同じか、気持ち長めに焼きました。
途中から一気に焼き目がつくので、トースターの前で様子をうかがっておくのが失敗しないコツだと思います。
焼き上がってトースターから取り出すと、バターの甘い香りがふわ~んと漂います。
これだけでもう幸せ気分に……。
蒸しパンから生えていたバターはすべて溶けて、跡形もありません。
さいの目状に切ったところからバターが入り込んで、中までしっとりとしています。
食べる前からおいしいことが決まっていますね、これは。
食べてみると、表面はさっくりとしていて、中は染み込んだバターのおかげでよりしっとり。
それでいて、蒸しパンらしいふわっとさも失われていません。
パンケーキに近い感じになりました。
ちなみに、バターの代わりにマーガリンでも試してみたのですが、やはりバターの香りやこっくり感には敵いませんでした。
焼き上がりの幸福感を堪能したいなら、バターが断然オススメです!
ちょい足しアイテムでさらにおいしく!
ここからは、ちょい足しアイテムによる味の変化を楽しんでいきましょう。
はちみつをちょい足し!
ますははちみつをかけてみることにしました。
トースターで焼いた蒸しパンはパンケーキに近いため、はちみつやメイプルシロップなどとの相性は抜群です。
文句なしにおいしい!
はちみつの甘味が加わることで、蒸しパンの持つ「ふわっとした甘さ」がガツンとした甘さに変わります。
よりスイーツ感を求めたい、とにかく甘いものが食べたい!というときにおすすめです。
また、子どもに「ホットケーキを作ってほしい」と言われたときにも良さそうですね。
ホットケーキミックスから作るより、はるかに簡単で失敗知らずです♪
いちごジャムをちょい足し!
お次はジャムを添えてみました。
蒸しパンはほんのりと甘く、それに対していちごジャムのほのかな酸味がほどよくマッチします。
甘すぎないスイーツをお求めなら、ジャムを試してみてほしいですね。
今回はいちごジャムを用意しましたが、他にもいろいろと試してみると楽しいと思います。
たくさんのジャムと小さく切った蒸しパンを用意して、ディップパーティーみたいにしてみると、子どもはきっと喜ぶはず!
カラフルな器や飾り付けなどを用意すれば、ちょっとしたホームパーティーにも応用できそうです。
バニラアイスをちょい足し!
3つ目のちょい足しアイテムはバニラアイスクリームです。
焼き立ての蒸しパンの上にバニラアイスを乗せると、ホカホカのパンとひんやり冷たいアイスのコントラストがなんともいえず絶妙~なおいしさ!
味が良いだけでなく、なにやら贅沢感も味わえます。
おしゃれなカフェでいただくスイーツのような感覚でいただけるんです。
アイスが大好きな子どもも、これには大喜びでした。
特別感があるのでしょうね。
ディッシャーでアイスを盛り付けて、その上からチョコレートやキャラメルのシロップをとろりと垂らせば、自宅がおしゃれカフェに早変わり♪
アレンジレシピに挑戦した子どもたちの感想
はじめは「買ってきたパンをそのまま食べずにアレンジする」ことに対して不安がっていたのですが、実際にできたものを食べてぱっと顔をほころばせたのが印象的でした。
「冷凍庫に入れて3時間待つ」といった、お楽しみが後に延びるような感覚も楽しんでいたようです。
親と一緒にキッチンに立って何かすること自体、子どもにとってはちょっとした遊びになったりするものです。
今後も手軽に楽しめるアレンジレシピを見つけたら、子どもを誘ってみようかなと思いました。
まとめ
セブンイレブンの「しっとりたまご蒸しパン」を使って、「冷凍庫で凍らせる」「トースターで焼く」という2種類のアレンジレシピに挑戦しました。
必要な材料は簡単に調達できるものばかりで、面倒な作業もほとんどありません。
しかも子どもと一緒に楽しめるので、出かけられない休日や雨の日など、親子で過ごすおうち時間のレクリエーションの一つとして取り入れてみてください。
一緒に買い出しに出かけて、「こんなジャムも合うんじゃない?」なんて会話するのも良さそうですね。
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